APRIL UPRISING | Cinemanian

APRIL UPRISING

Cinemanian






アウトドアショップに置いてあったフリーペーパーの表紙になってた短髪のお兄さんのことを誰だろう?と思ってたらジョン・バトラーだということが中を読んで分かり、髪切ったんだ!(ずいぶんバッサリと。)と知り合いでも何でもないけど驚いた。少し前のフジロックに行ったとき、立ち寄ったインターチェンジにすごい頭の外人がいるなーと思ってたら、ジョン・バトラーだったことが彼のステージを見て分かり、そのときのボリューミーなドレッドの印象が強かったから、実際はずいぶん前に髪を切ってたんだろうけどなんだか妙に新鮮。・・・ってこともあり、メンバーが新しくなった(といっても熱心なファンじゃなかったので前のメンバーをよく知らず。)ジョン・バトラー・トリオの新しいアルバム”APRIL UPRISING"を聴いてみた。そしたら勢いがすごくてそのまま押し倒されてしまった。

”異端にして王道を行く”という表現がピッタリで、ここまで堂々と道の真ん中を駆け抜けて行かれるといっそこちらも気持ち良い、といったかんじで、夏が来る前に聴き倒してしまうんじゃないのかってくらいこればっか聴いてる。(あとSHE&HIM vol.2!)隣の部屋の人の方がもう飽き飽きしてるかもしれない。

”シャープなヒップホップのループ感と、洪水になって溢れ出す強靭なグルーヴが手を組む、青空の下で聴けば大盛り上がり必至な”と紹介されてる2曲目“one way road"だけど、これを今年のフジロックに向かう車の中なんかで聴いたりなんかしたら(もちろん現地では生で)、そのときの解放感ったらものすごいだろーな・・・と想像するだけで、なんだか落ち着かない。そう思ってしまったら、色々なことの調整をし始めないといけないなーと、ゴソゴソと動き始めるのです。


ちなみに、ジョン・バトラーとは逆に、ジャック・ジョンソンの髪の毛が伸びていることをこのまえ知って驚いた。しかもパーマ!?カールしちゃって。地毛??
ジャック・ジョンソンだって髪の毛を伸ばしたければ伸ばすだろうしいつも坊主でいなければいけないなんてこともないんだけど、なんかぬぐい去れない違和感が・・・。