社員にSNSを強制?している会社があるようです。
そして、SNSの内容をチェックしたり、SNS手当まで設けているとのこと。
チェックしなければならないのならやらせなければいいし、リスクヘッジのつもりが「チェックしているのが」大きなリスクになっています。
そして、これを自社のブランディングと言っているから驚き。
SNSそのものがどうあるべきか、はさておき。
このような会社は意外と多くてそもそも根底がずれています。
「社員あっての会社」であるということ。
社員は会社の所有物ではありません。
会社が採用の時に社員を選ぶように「社員も会社を選んでいる」
SNSを業務にしたり、内容をチェックすること自体がそもそも組織の大前提からズレているように思うのです。
例えば会社で福利厚生と言われるものも、本当に社員たちは「ありがたい」と思っているのか微妙です。
ただの社長の自己満足であることも多々あり。
年に1回か2回くらいの行事でまあ、集まってみたら結構盛り上がったよねというレベルだといいのですが、
毎月部署ごとに飲み会を開催するようにと、部長たちに「飲み会手当」を支給したとして、それがどれだけコミュニケーションに役立っているのか。
会社のルールも福利厚生も、個→組織を大前提に考えていきたいものです。
客観的に見たら、当たり前の話ですが意外に当事者たちは大真面目。
反面教師にしなければと思います。