2015年に、四人の子供を連れて離婚。シングルマザー歴もベテランの粋に入って来た、きむです。

▪︎長男は大学院1年生(他県で一人暮らし)

▪︎長女は美容専門学校2年生(他県で一人暮らし)

▪︎次男は高校1年生

▪︎次女は中学1年生




◇わたし個人のインスタグラムやってます

今はお弁当の投稿が主です

わたしのInstagram



わたしの母、75才は




毎日嘆いている……





友達が病気で入院したから不安で心配で仕方ないと。




わたしが母に、

「お母さん、現状わからないんだし…お母さんが一番先に一番最悪のことを考えずに、その方のためにも『きっと大丈夫!!』と明るい気持ちを持ってあげたほうが、何よりの祈りとなるよ」と繰り返し伝えてはいるんだけど、



母は勝手に周りを不幸だと思い込む。




誰さんが、あれさんが、それさんが、可哀想!と





そう。母にとっては、






「あの人は本当ーーーに苦労して来たのに、こんなに頑張って来たのに……!!こんなことになって……」






というふうに、母の目線から見ると
母の周りの人たちはみな、





【報われない対象】となってしまうようだ。





あぁ、
母は他人を通して自分を見てるんだなーーって思う。






過去にこんなに必死で頑張ったのに。






なんで、報われないのだろう?!と。






わたしも少し前まではその思考だったから、






母の考えている事はすごく理解できる。






だけど、
そこから抜けた今となっては、




同情することは、
嘆くことは、
不安がることは、
心配することは、
報われないと悲観することは、
見返りを求めることは、




何も解決しないし、
未来をも閉ざしてしまうことを身を持って知ったので






なんとか母には
そのぐるぐるな思考から抜け出して欲しいんだけども……






もしかしたら、
母はそこに居続けたいのかもなぁ……





って思うと、
わたしが出来ることは何も無くて。





そんな世界を選んだのは母だから。
それを見届けるしかないのかな。




と、思いつつも、





そんな母に
ヤキモキするわたしは、





母に自分を重ねているのだろうか。





わたしは「母のようにはなりたくない」と思いつつ、






わたしと母は酷似しているのだろうか。