四人の子供を引き取り、6年前に離婚。現在は大学生の長男、高校生の長女、中学生の次男、小学生の次女を育ててるシングルマザーきむです。
ちなみに、長男は大学進学した頃(去年の四月)からは他地方で一人暮らし。
さてさてさて。
子供達が夏休み中のわが家。
三人の子達の昼ごはんの用意をしてから、仕事に出かける。
今日は昨日に得た長女リクエストにより、親子丼っ!(ついこの前もリクエストにより作ったよねーー)
調理してると、必ず登場する彼。
『え?写っちゃいました?』
ササミの茹でたやつ(味付けなし)を定期的にあげているので、鶏肉の匂いには敏感な彼。すぐに生肉を狙ってくる。
この状態の鶏肉や豚肉なんかも、すぐにベロッと味見しに来ようとするから油断ならない……
あわや!!
正直、激写してる場合じゃないシチュエーション。
今日はわたしのほうが勝った。阻止成功ーーー
そして無事に三人分の親子丼の上にのせる具、
完成ーーーー
これを自分たちでご飯ついで、適当に分けてのせて食べろよ〜って伝言したら、次男坊が
『えーーーっ、分けんの面倒くせぇーーー』って。
それぐらい自分でしろやーーーーって言い残して、同じことを末っ子(小4娘)に伝えに行ったら
『えぇ…っ!どんだけ私が食べていいの?お姉ちゃんの分とかどれだけとっといたらいいか……わたし、わかんないぃ〜……(クスン…)』的な甘えモードで返されたので、
『あ、そっか。
あらかじめ“親子丼三つ”の状態にして置いといたら何の問題も無いし、誰が多く取ったとか取らんとか、もめなくていいよねーーーーー。……わかった!!ママがちゃんと一人分ずつチンしてすぐ食べられるような状態にしとくねーーーー♪』って、
言ってしまい、
実際そうしてしまった。
末っ子には甘々な母(わたし)47歳。
また、仕事が終わって帰ろうかという本日の夕方。
仕事場(といっても、わたしの実家だから娘にとってはおじいちゃんおばあちゃんの家)に末っ子娘から電話。
何かと思えば
『マーマぁ〜。怖いから早く帰ってきてーーー。なんか急に周りが暗くなったし、○○(←三つ年上のお兄ちゃん。名前を呼び捨てで呼んでる。)も家に居ないし……なんか怖いぃぃ〜』って。
超ダッシュで帰宅。
すると、家のそばまで着いた頃、下駄をカタカタ鳴らしてうちの末っ子が超笑顔でわたしに駆け寄って来た。
わたし『どーーーしたの!?何か怖いことあったの?!お姉ちゃんも家にいないの?!』
末っ子『うん……なんかわからんけど急に怖くなった……お姉ちゃんは2階におるけど。』
お姉ちゃん(高2)、おるんかーーいっ!しかも、ネコくんもおるしね。まだ5時台やし。何が怖かったんよーーー笑
って、思ったけど。
ひとり、部屋でママの帰りを待ってるとなんだか怖くて不安で、ママに電話したい衝動にかられたんだろうな〜って思うと、、、
めちゃくちゃ可愛かった。
夕立が来そうな黒い雲も怖かったのかもね…
↑少し、黒雲でてたからいきなり部屋が暗くなったんだろうね。(今日の夕方に撮った一枚)
わたしが帰って来ると安心して、習い事の用意をいそいそとして出掛けてった。
今日は練習時間がめちゃ長い曜日(水曜日はいつも18:00〜21:00まで)なので、途中で栄養補給するための“おにぎり”もちゃんと自分で二個にぎったんだって。
『ママ、これで海苔ぜんぶ無くなったよー』ってちゃんと教えてくれた。わかった、海苔、海苔っと。買い忘れないようにちゃんと携帯にメモっといた。
末っ子のおにぎりね、ちゃんと二種類もつくってて形も可愛い三角風なやつで。めっちゃ可愛かった。胸がキュンとなったので写真に撮った。わたしだけの思い出にします。
離婚した頃はまだ幼稚園に通ってた小さな末っ子。今は本当に手もかからなくなって随分と成長したけど、今も昔と変わらないことはいつもわたしへの愛情をストレートに表してくれる子ってこと。四人目だから甘え上手なのもあるよね。笑
四人の子供、それぞれに個性がありわたしへの愛情表現も様々だが
『おぉ、君はそうくるか!』って感じがとても面白い。
上手に伝えられる子もいれば、表現下手な子もいる。もっと素直に言ってくれたら、わたしも怒らずに済んだやーーーーんン、、、みたいな事も多々あるけど、
素直になれない子も、なれる子も、結局は全員可愛いんだよね。
もちろん、君もね。