TAB譜にさよなら! ギター初級者のための音楽理論と豆知識 〜指板に並ぶ音が見える〜 -2ページ目

TAB譜にさよなら! ギター初級者のための音楽理論と豆知識 〜指板に並ぶ音が見える〜

ギタリストはもっとTAB譜やコードブックから自由になれるはず。
ギターが弾けるようになってきた初級ギタリストにこそ知ってもらいたい
ギター用音楽理論と豆知識日記。あなたは指板の上に並ぶ音が見えるようになれます。

みなさん、ご無沙汰しています。

季節の変わり目に時々現れる不定期更新(ほとんど止まっている状態)ブログの執筆者、のんぎぃーです。



日本の夏は風情があっていいですよね。

みなさん、この夏はいかがお過ごしでしたか?



僕はといえば、LA夏の風物詩でもある日系人最大のフェスティバル「二世ウィーク」のパレード前の余興バンドで友人のバックでベースを弾いたり、春から始まった小さなバーでのレギュラー演奏が定着したりと音楽の実践の場に恵まれました。



ギターじゃないのが残念ですけど、アンサンブルではベースはとても重要なパートなので、とても良い経験を積ませてもらえていると思っています。



ベーシストから見るギタリストの存在意義とか役割なども考えるようになりますし、楽曲のアレンジやギターパートを作る時にもアンサンブルギタリストとしてのアプローチができるのはとても有効だなって思います。



ベースを習得していく中で学んだことや閃いたことなどは、きっと「TAB譜にさよなら!」にも反映されていくことと思いますので、なにかしらみなさんの気づきやアイデアのお役に立てたら嬉しいです。^_^





お?

今日は珍しくまともな出だしですね。



秋のどこか寂しげな雰囲気がセンチな気分にさせるのでしょうか?

…LAはぜんぜん秋っぽい景色じゃないですけどね。

;^_^A



さて、では本題に入りましょう♪



前回のトピックでは、ミニマム3点セットの提唱と基本形の紹介をさせてもらいました。

覚えていますか?



忘れた方はこちらをどうぞ。

ー>「これはあなどれない! ミニマム3点セット登場!!



これは指板に無数に広がる音の中から、自由にメロディーを奏でられるようになるためのスタート地点になります。

何事も基礎は大事ですので、この基本形はしっかりと覚えておいてくださいね。



Cメジャースケール 5弦フォーム(ナンバー




さて、この飛び石の配置は前回の例で取り上げた「5弦ルート」ポジションと「6弦ルート」ポジションで使えます。


Cメジャースケール 6弦フォーム(ナンバー)




両方とも同じ音なんですけど、弦の太さで音色が違ってきますので、その辺りを意識して使い分けてみるのも面白いかもしれせんね。



さて、ミニマム3点セットにはダブルミーニング(double meaning)な仕掛けがありまして、その一つを紹介したいと思います。



既にご存知のようにギターの弦は2弦と3弦の間だけ調弦の音程が違うために、2弦と3弦をまたぐ際に音の並びが1フレット分ずれてしまいます。



これがギターを難しくしている理由の一つだと思いますが、これがあるからこそコードが効果的に鳴らせるというメリットがありますので、ギター弾きとしてはなんとか工夫して乗り越えていかないといけません。



ですので、僕はスケールやコードをパーツごとに分解して覚えやすい状態にして頭に入れておき、それを組み合わせて使うというアプローチをしています。



その中の1つとして6弦ルートと5弦ルートを「基本形」として、「4弦ルート」と「3弦ルート」の2つの形を合わせて覚え、これを一つのグループとして考えています。

このグループは基本形が中指から始まるので、「中指スタート」のセットとしています。



こちらが「4弦ルートフォーム」

Cメジャースケール 4弦フォーム(音名)
Cメジャースケール 4弦フォーム(ナンバー)



こちらが「3弦ルートフォーム」

Cメジャースケール 3弦フォーム(音名)
Cメジャースケール 3弦フォーム(ナンバー)


※3弦ルートの場合は1(C)を人差し指、2(D)を薬指で押さえたほうがやりやすいと思います。


この3種類の飛び石の並びを全部別物として覚えると大変かもしれませんが、基本形をおぼえておけばそんなに難しいものでもないと思います。

指板を大きな大河とイメージしてみてください。
そして「1弦2弦」と「3弦から6弦」の流れの速さが違うと想像してみると、結構簡単に覚えられると思いますよ。

フレーズが上昇するときは「1弦2弦」の流域に入ったときに流れの速さで1フレット分上昇方向に流されます。

反対にフレーズが下降するときは「3弦から6弦」の流域に入ったときに1フレット分下降方向に流されるんです。

どうです?

こう考えると、しっかりと基本形を身につけておけば、あとは流れの速さが変わる境目を覚えておけばいいだけです。

ですから、まずは基本形をきちんと指に覚えさせることが大切です。

基本形が把握できたらそれぞれのポジションでメトロノームに合わせてリズムで遊びながら飛び石の並びを指に覚えこませていってくださいね。



飛び石配列の習得は日々のトレーニングの積み重ねの分野になりますので、真面目にコツコツと継続する人ほど成果が得られます。

「練習は裏切らない」という言葉がありますが、本当だなって思います。



最初はじれったいかもしれませんが、それでも続けてみてください。

同じことを1時間でも2時間でも、3日でも4日でも1週間でも。

ある時、「あれ?いつの間にか指が馴染んでいるぞ?」って感じられる時が来ると思います。



ギターの演奏におけるできるできないの壁って「慣れている」か「慣れていない」かの違いによるものが多いと思います。



ですから、しっかりと自分の体に慣れさえてあげることが大切だと思います。



そこに近道はありません。



どれだけ時間をかけたかではなく、どれだけ短期間にフレーズを弾けるようになれたかでもなく、どれだけ確実に慣れさせたかが鍵になると僕は思います。



じれったいからとか、やりやすいからという自分の都合でテンポを変えたり、やりやすいテンポだけで練習したりするのは効率的ではないと思います。



まずはゆっくりのテンポで確実に綺麗な音で鳴らせるようになって、テンポに合わせて綺麗に音を繋げられるようになってみてください。

それができるまではテンポを変えずに同じテンポにとどまることをお勧めします。



できるようになるまでは何日かかっても何か月かかっても、構いません。

大切なのは正確さと音の質です。



ゆっくりなテンポで音を綺麗に繋げられるようになれたら、そこから少しテンポをあけて同じように慣れるまで何日もかかってもいいので新しいテンポに体を慣れさせてあげてください。



きっと、最初のゆっくりテンポの時にかかった時間よりも短い時間で慣れると思います。



なぜかというと、それはゆっくりのテンポの時に「テンポに合わせて音をつなぐということはどういうことか」を体で理解し、「そのためにはどう体を使ったらいいのか」を体験的に理解したからです。



それが理解できているのといないのとでは天と地ほどの開きがあると思います。



それを体で理解できた人(感覚を得たと言ってもいいかもしれません)は、新しいテンポに入った時に、それをそのテンポの中で「再現」すればいいだけなんです。

ちょっとした「調整」をするだけで新しいテンポに対処できるようになってるんですね。



この感覚を得られることができるかできないかは、じっくりと焦らずに同じテンポの中で基礎練習を延々と続けることができるかということに尽きるのではないかと僕は思います。



飽きたからといってテンポを変えてしまうと、あともう少しで閃きの瞬間にたどり着くところだったところを帳消しにして、また別のテンポでゼロからやり直すことになるようなものだと僕は思うんです。

そして今度こそ閃きの瞬間が訪れるかと思ったら、また飽きてテンポを変えてしまう…。

そんな無限ループの繰り返し。

閃きの瞬間を遠ざけているのは自分自身だなんて皮肉なことです。



練習をしたつもりになることと、実際に身につけていくことは明らかに違います。



ここが「できる人」と「できない人」の違いと言っても良いんじゃないかって思うほどです。



学生の頃には気付けなかったことも社会に出て何年も過ごし何人もの人を見てくると自ずと理解できるようになることって多いです。



それをギターの演奏や音楽に当てはめて考えると、なるほどねぇと思えることがいくつもあります。



人って最終的には人としての基礎がきちんとできている人が何にも勝ると思います。



人間付き合いも、勉強も仕事も演奏も一緒だと思います。



ですから、僕は基礎をとても重視しますし、このブログを楽しく読んでくださる方にも基礎を大切に磨き上げていってもらいたいと思っています。



応用や派手な技って、見た目は凄いかもしれませんが紐解いてみると高度に洗練された基礎の組み合わせだったりします。



基礎ができていないのにその技を手に入れようとすると困難なことが多いかと思いますが、基礎が十分にできていればそれを組み合わせているだけだってことに気がつけると思います。



そうなってしまえば、あとは慣れの問題です。

「どうだぁ~凄いだろ~!」って、スペシャルな技を繰り広げているという感覚から、普通なことを高度なレベルでしているだけだよってマインドになるんじゃないかなって思いますよ。

それはアマチュアとプロの違いにも通じるところがあるのではないかと思います。

基礎を地道に磨き上げていけば、いつかきっとあなたがそういうスペシャルな人に見られる日が来ると思いますよ。

お互いに自分の音や人生を磨き上げていきましょうね。

そんな訳で、練習の際にはゆっくりのテンポで確実に綺麗に弾けるようになれてから徐々に練習のテンポを上げて、最終的に自分が対応できるテンポの幅を広げていくのが効果的なんじゃないかなぁと思います。



ゆっくりのテンポで体に覚えさえ、それを徐々に別のテンポでも慣れさせていく。



これは確実に実力が積み上がっていく方法だと思います。

最初はゆっくりとしていてじれったいかもしれませんが、積み重ねれば重ねるほど実力が加速度的に伸びていく方法だと思いますから、なかなかギターが上達しないとお悩みの方は一度試してみるのも良いかもしれませんよ。

言ってみれば、言語を習得していく際の文法をマスターしたらあとは単語のボキャブラリーを増やしていくだけ…みたいなものかもしれませんね。





おっとっと、またまた余計な脱線をしてしまいましたね。(^^;


さてさて、脱線で終わらせないように今日のテーマをおさらいしてみましょう。

今日提示させていただいたのはこちらです。

メジャースケール、中指スタート飛び石の
「基本形」
Cメジャースケール 5弦フォーム(ナンバー
Cメジャースケール 6弦フォーム(ナンバー)

「4弦フォーム」
Cメジャースケール 4弦フォーム(ナンバー)


「3弦フォーム」
Cメジャースケール 3弦フォーム(ナンバー)


の3点です。

次回のトピックまでにそれぞれの飛び石の配置をしっかりと指に覚えさせておいてくださいね。

次回のトピックでは、これを使って「基本3点セット」に秘められたポテンシャルの一端をお見せしたいと思います♪

ではでは、次回のトピックでお会いしましょう~♪

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みなさん、こんにちは~♪

もう季節は夏になってしまいましたね。
本当はすぐに次の原稿をと思っていたのですが、サポートの演奏やお店での演奏などバタバタしてしまいまして、こんな時期になってしまいました。

せっかくスケール編に入ってスケールってそんなに難しいものでもなさそうだなって思ってもらえたのに、ここで何ヶ月も間をあけたくなかったのですが...いつもこんな調子で申し訳ありません。(><)

さて、スケールってものをなんとなく身近に感じてもらえるようになれたのではないかと思いますが、「じゃぁ、どうやったらそれを使えるようになるんだろう?」って、今がとっても知りたい時だと思うんですよ。

そんな訳で、今日はメジャースケールに慣れ親しんでもらえるようにトピックを用意させてもらいました。

「あれ?スケールって意外とシンプルかも?」なんて感じで仲良くなっちゃいましょう!


では、行きます♪

のんぎぃー流、メジャースケールと仲良くなっちゃうエクササイズ基本編です!

その名も.....はっ!考えてなかった!

え~っと、え~っと...

「覚えやすくて応用が利く、ミニマム3本弦スタイル3点セット」!!!



どどどどどぉぉぉぉ~~~~~~ん!!!!!!



長くて覚えにくいですねぇ....。



じゃぁ、「覚応ミ3ス3セット」!!!!



よ、読めませんがな....。



え~っと、え~っと....


え? そこはどうでも良いところだろうですって?


....


それもそうですね♪

じゃぁ、のんぎぃー流ミニマム3点セットで良いです♪


あ~、でもきっと同じようにやっている人もいっぱいいるでしょうから、ミニマム3点セットで良いです。 (^^


さて、このミニマム3点セットですが、結構僕的にはお薦めな覚え方です。

スケールを学ばれたかたの中には、「スケールって沢山あるし、そのポジションもいっぱいあって覚えるのが結構大変だな」って思った方もいるのではないでしょうか?

また、その覚えた形にとらわれてしまって実際の演奏に応用が利きにくかったり、フレーズが似たり寄ったりで機械的になってしまったり、音楽的というよりは視覚的になってしまってそれぞれの音の区別も無くただポジションをなぞっているだけになってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

のんぎぃー流ミニマム3点セットでは、これからスケールを学ぶ人には簡単に身につけてもらえるように、スケールを身につけている方にはさらにそれを深めてポジションでの音の区別ができて音の重要性の違いが分かり、フレーズの説得力が増し、余裕をもって音をオーディエンスに届けられるようになってもらえたらと思っています。


多分、役に立ててもらえる考え方だとは思うんですけど、あくまでも僕が勝手にそう思っているだけなので、実際のところはどうかは分かりません♪

あぁ~、なんて無責任な!

でも、僕が今まで学んできた道を振り返って、「あぁ、こんな考え方だったら結構楽にスケールを使えるようになれていただろうな♪」って思えるものでして、タイムマシンに乗って昔の自分に教えにいってあげたいと思うほどのものなので、きっとみなさんの邪魔にはならないものだと思います。

分かりにくかったら本当に「ごめんなさい」なんですけど、楽しみながらスケールに親しんでいってもらえると嬉しいです。

....また、前置きが長くなっちゃいましたね。

さぁ、では「のんぎぃー流ミニマム3点セット、メジャースケール編」いってみましょう!


前回のトピックでメジャースケールの飛び石の法則が分かりました。
1本の弦上ではメジャースケールの飛び石が見えるようになりました。

忘れてしまった方は、こちらで思い出してくださいね。
 ー>「スケール編開始! スケール、それは川面を渡るように

でも、このままでは実際の演奏ではポジションが目まぐるしく変わるような演奏になってしまって、左手があっち行ったりこっち行ったりと無駄に体力を消費してしまいますよね。

力尽きて飛び石を踏み外して川にボチャンなんてなったら目も当てられません。

そこで、川を見る向きを横から縦に変えてみましょう♪

指板と川(縦)

これから

指板と川(横)
こんな感じです。


お、川幅が随分狭くなりましたね。
これなら楽に川を超えていけそうです。

人によっては難しい事を好む方もいらっしゃるかと思います。
難しい事をさらりとやってのけるのがカッコイイって思われてる人もいらっしゃるかもしれません。

でも僕の個人的な意見としましては、この分かりやすくシンプルにコンパクトにまとめる考え方って、とても大切な事だと思います。

難しい事にチャレンジするのは素晴らしい事ですが、工夫すれば簡単にできるものをあえて難しいままにしておく必要は無いですよね。
難しいことにチャレンジしてものにできるまでの時間と労力、それに対して、難しいものを簡単にしてからそれをものにするまでの時間と労力を考えると、後者の方がかなりエコな感じがします。

そこで浮いた時間と労力はさらに次の事に回せば良いんですから、あえて難しい事に拘束されておくなんて勿体ないかなぁと。

それに、どんなに難しい事に挑んでいたとしても、それを実際の演奏で披露する瞬間なんて全体の演奏から見たら微々たるものです。
しかも、一般の人にはそれが難しい道を通っているか、シンプルな道を通っているかなんて分かりません。

どっちを選んだとしても、音楽的になってなければ意味が無いですしね。

最終的に、演奏の場でどっちがよりスムーズで感情的に音楽を表現できているかってことが大事になってくると思いますから、どの道を通るかはそこまでは重要じゃないかもしれません。

大切なのは、あなたの出す音が良い音かどうか、人の心に届く音かどうか。
その為には、どっちの道が適しているか。

そんな感じで選んでもらえたら良いんじゃないかなって思います。

しかも現実問題として演奏中は色んなことが起こります。
練習中とは違って後戻りも止まる事もできないうえに、他の演奏者さんが突拍子も無い事をしたりミスをしたりする事もあります。

自分のやる事だけに没頭できる環境とも限らないんですよね。
シンプルにしておいたほうがミスも少なく色んなアクシデントに対応しやすいじゃないかなぁと思います。


また脱線してきたので話を戻しましょう♪

川幅が狭くなったので、向こう岸までの飛び石がどんな風になっているか目を凝らしてみます。

めじゃースケール ミニマムその1(音名)

なるほど、こういう感じで飛び石が並んでいるんですね。

飛び石の配置を覚えたら、今度はそれぞれの石を区別してみましょう♪

メジャースケール ミニマムその1(番号)

こうしてみると、意味も無く転がっていた飛び石が全部違った役割をもっていることが見えてきませんか?

この数字はスケール内の度数を表しています。

Cメジャースケールなので
Cは1
Dは2
Eは3
Fは4
Gは5
Aは6
Bは7

こうやって見てみると、インターバル(音程)のコーナーで一つ一つ解説していたものが同時に並んだものですね。

向こう岸の1はオクターブ上なので8となりそうなものですが、この数字はインターバル(音程=音と音の距離)ではなくてスケール内の番号を表しているので、ここでは1と表記しますね。

一つ一つの音を手前の岸の1から見てみると、
2はM2(メジャーセカンド、長2度)
3はM3(メジャーサード、長3度)
4はP4(パーフェクトフォース、完全4度)
5はP5(パーフェクトフィフス、完全5度)
6はM6(メジャーシックスス、長6度)
7はM7(メジャーセブンス、長7度)

となっていますね。

ほう、4thと5thが完全音程(1も完全音程ですがスケールではそれは考えなくても平気です。)で2nd、3rd、6th、7thはメジャー(長音程)なんですね。

前回のトピックでは、「全全半全全全半」の並び方がメジャースケールというお話をさせていただきましたが、「1-M2-M3-P4-P5-M6-M7-1」の並び方がメジャースケールという言い方もできますね。

さて、理論的な解説はここまでにして、実際にこの飛び石をどう渡るかというのがプレイヤーである僕たちにとっては大事なポイントになってきますよね。

あなただったら、岸の手前の1から向こう岸の1までどう渡っていきますか?

1つ1つ順番に飛んでいっても良いですし、早く向こう岸に渡りたい人は「1-5-向こう側の1」って渡っても良いですし、ちょっと優雅に渡りたい人は「1-3-5-7-向こう岸の1」って行くのも楽しいですよ。

さらに遊びたい人は「1-2-3-4、2-3-4-5、3-4-5-6、4-5-6-7、5-6-7-向こう岸の1」なんてやっちゃうのもありですね。

1-2-3、2-3-4、3-4-5、4-5-6、5-6-7、6-7-向こう岸の1」って感じで4つ区切りじゃなくて3つ区切りで行くのも粋ですね。


さらにはこれを逆転させて「3-2-1、4-3-2、5-4-3、6-5-4、7-6-5、向こう岸の1-7-6」なんて高度な遊びや「4-3-2-1、5-4-3-2、6-5-4-3、7-6-5-4、向こう岸の1-7-6-5」なんてアクロバチックに渡っていくのも美しいですね。

しかも、向こう岸に渡る時だけじゃなく、向こう岸から戻ってくる時にも色々と遊べちゃいます。

向こう岸に渡る時は順番通りに一つ一つ渡って、帰りはアクロバチックになんて技もアリですよね。

しかも、ここに休符が絡んできたら…考えただけでも相当なバリーエションが生まれそうですね!

どうです?
ただの飛び石が無限の可能性を秘めている事に気づき始めちゃったりしませんか?

そして、これらの飛び石の渡り方をメトロノームに合わせてゆっくりゆっくりとしかも1つ1つの音を美しく優雅にと心がけて練習すると、あら不思議!、遊びながら短期間でギターの腕が上達してしまうではありませんかっっっっ!!!!


恐るべし、飛び石マジック!!!

たった弦3本、フレット4つ分の小さなスペースなのに、色んな遊び方が隠されているんですね。
でも、まだまだこれは入り口です。

メジャースケールのミニマム3点セットの1つにすぎません。

飛び石の世界はもっともっと奥が深くて美しい世界が隠れているんですよ~。

メジャースケールだって、マイナースケールだって、ジャズにでてくるようなリディアンだとかドリアンだとかややこしい名前のスケールだって使い分けて遊べるようになれちゃいます♪

もちろん、ギタリストお馴染みのペンタトニックスケールだって色んな可能性が秘められているんです♪

この楽しさにハマってしまったらメトロノームに合わせて1人で川辺で飛び石と戯れちゃうような、ちょっとアブナイ人になってしまうかもしれませんね!?

気が遠くなるほど進展が遅くてどうしようもなくグデグデなこの「TAB譜にさよなら!」ですが、やっとこのブログのテーマである「指板の音の並びが見えてくる」が実感してもらえ始めたのではないでしょうか?

ここまで辛抱強く気長におつきあい下さっているかた、本当にありがとうございます。

やっと本題に足を踏み入れてきました。
気分はインディジョーンズかってぐらいの感じで冒険に出かけてみませんか?

ここからあなたのギタープレイはあなたの予想を超えて深くなっていきますよ~。

では、また次のトピックでお会いしましょう♪

それまで、この飛び石で色々と遊んでいて下さいね~。
これ、嘘でも冗談でもなく、毎日の日課としてメトロノームに合わせてゆっくり確実にこなしていくと驚くような効果をあげますから、本当にお勧めですよ~。


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2015年!
みなさん新年明けましておめでとうございますぅ~~っ!!!!!


ん?
なんでしょう、この場違いなサブい空気は…?



え?
もう春なんですか?



やっちまった~~~~~!!!!!!



はぁ~、旧正月も過ぎてしまってましたか…。

一体、いつになったらもうちょっとまともな更新ペースを…ブツブツ。


あ、じゃぁこうしましょう!

冬眠が終わって巣穴から出てきたという事で♪


あぁ、これならこのタイミングででてきたのも納得というものですね。

そうそう、全ては計画通りの演出だったんですよ♪
(と、むちゃくちゃ苦しい言い逃れをしてみたりする)

え~、コホン。
(さらにわざとらしい咳をしてみたりする)


ご無沙汰しております。

季節の変わり目に戻ってくる渡り鳥のような隠れブログの執筆者、のんぎぃーです。

もう春ですねぇ。
今年の桜はいかがでしたか?
日本の春は風情があって最高ですよね。

ちょっとくすぐったいような懐かしいような気分にさせてくれる桜吹雪。
とても美しくて、ちょっと甘酸っぱい気分にさせてくれる...
そう、卒業の季節や入学のイメージがやっぱり浮かんできますよね。

そんな訳でして...

「TAB譜にさよなら」の基礎過程を修了したみなさん、ご進級おめでとうございます♪

これからは2年生。
スケール学科にみなさんをご案内したいと思います。

講師は約束が守れない上に寝坊遅刻や欠席が多いぐうたらブロガーののんぎぃーですが、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。

では、早速新しい世界を旅してみましょう♪

スケールは日本語では「音階」と言われています。
音の階段のようなイメージでしょうかね?
なんとなく、これだけでも雰囲気がつかみやすい気がしませんか?

でも、一般的に音階なんて言葉は使われないですよね?

僕たち日本人にはカタカナ英語になって分かりにくくなってしまうのですが、一般的に「スケール」という言葉が使われています。


みなさん、スケールと聞くとどんな事を思い浮かべますか?
「なんか難しいなぁ」とか
「ちょっと理屈っぽくって好きじゃないんだよね」とか
「そんなの俺のプレイには要らないぜ!」とか
それぞれに思い思いの印象を持たれているかと思います。

僕も最初は分かったような分からないような、そんなとらえどころの無い知識のように思えて漠然と頭に詰め込んだだけでした。

でも、実際に音に出してみるとそんなに理屈っぽいものでもないんだなぁと思います。

僕の個人的な意見を言わせてもらいますと、スケールって音と音を繋ぐ道のようなものじゃないかなって思います。

ある音からある音へ行く時に、どんな道を通るかは演奏者であるあなたの自由です。

もちろん、その時々によって通れる道や通れない道がありますけど、いくつかの道を知っていると近道ができたり、その日の気分で景色を楽しみながら散歩できたり、崖を登ったり小川を渡ったりで冒険気分に浸れたりと、色んな楽しみ方ができるようになるんですよ。

そう考えてみると、音の散歩やドライブを楽しむコースをいくつか知ることであなたの演奏の幅がぐっと広がったり、自由を満喫できるようになったりするんですから、今まで見た事も無い新しい世界が始まりそうでワクワクしてきませんか?

スケールを理屈や数式のような感じで捉えるよりも、そういう風に遊び心をもってイメージしてみるととっても身近なものに感じられるようになるんじゃないかなぁと思います。

スケールって英語で言うところの「目盛り」という意味を持っています。

音程のトピックで1オクターブは8つの音から成り立っているというお話をしたのを思い出してもらえますか?

 オクターブって何ぞや?って方はこちらもご覧ください。
  ー>「オクターブは八っちゃんに学べ?


僕らがよく知っているドレミファソラシドでは、Cから1オクターブ上のCまでの間にはDEFGABと6つの音が間にあります。

Cから1オクターブ上のCまでの間に目盛りを打って、その間に音を規則的に並べましょうというのがスケールという考え方だと思ってもらっていいと思います。

もちろん色んな解釈の仕方があると思いますけど、おおむねそんな感じで良いと思います。

ちょっと理屈っぽいですねぇ。

さて、ドレミファソラシドが出てくる西洋音階の世界ではCから1オクターブ上のCまでの間に12の目盛りが入った定規(これも英語でスケールと言います)が使われています。

ちょっとギターの指板を見てみてください。

解放であるナットから1オクターブ上は12フレットになりますよね。

そうなんです。
この12の目盛りはフレットの数と一致しています。
1つのフレットは1つの半音に割り当てられているので、1オクターブは12の半音から成り立っています。


では!
ここで恒例の「のんぎぃーワールド」展開といってみましょう♪

あなたの目の前にキラキラと輝いた川が流れています。
ここは緑生い茂る山の中の清流です。
魚も泳いでいるし、水は冷たそうで、サラサラという水が流れていく音がとても涼しげで心地良いです。
向こう側に渡りたいんですけど、自然豊かな山の中なので橋が近くにありません。

う~ん、どうしようかなぁ~。

おや?
よく見ると12個の大きな石が川面の上に出ていて、そこを渡っていけば向こう側まで行けそうです。

ここはちょっと童心に帰って冒険を楽しんでみようじゃありませんか♪

どの石を選んで渡っていくのかはあなた次第です。

はい、イメージできましたか?

では、ここでギターを手にしてみましょう!

あなたがいるのが5弦3フレットのCだとします。
向こう岸は同じく5弦15フレットのC(1オクターブ上)です。
その間に石が12個あります。

さぁ、あなたはどの石の上を飛んでいきますか~?


はい、これがスケールの考え方なんですね。


ね、こう考えると難しくないですよね♪

スケールって理屈っぽくって苦手だなぁと思っていたあなた!
スケールは清流の飛び石だと思ってみてください。

滑って水に落ちても水は奇麗ですし気持ちいいですから心配要りません♪
最初はぎこちないかもしれませんが、慣れてくれば軽快に石から石へと飛び移っていけるようになります。

まるでそれは山を下る清流の川面をトンボのように飛んでいくかのようです。


でも、ご注意を♪
中には大きな石や滑りやすい石、長く乗っていると転がってしまう不安定な石もあります。

実は石も全部違う形や大きさなんですね。
安定した石もあれば、長くとどまれない石もあります。

石の見極めは最初はできないと思いますけど、飛び石川渡りの達人になれた頃には、それぞれの石を見極めて飛んでいく目も養われていくかもしれませんよ。


さてさて、のんぎー流スケール講座「スケールは飛び石川渡り」の始まり始まりです♪


スケールのトピック記念すべき第1弾は、何を差し置いても基本の基本となるメジャースケールで決まりでしょう!

メジャーにスケールだのと定規が2つもあるのかとツッコミを入れたくなってしまいますが(あれ?僕だけですか?)、ここでいうメジャーは長調のことです。

長調はメジャースケール
短調はマイナースケール
となります。

音楽の時間にハ長調とかイ短調とかって言葉が出てきませんでしたか?

音楽なんて習って何になるの?と、クラシック音楽鑑賞以外に音楽の授業に興味が無かった僕には秘密の暗号ばりに理解ができない言葉でしたけど、ちょっとコツをつかんでしまえば簡単に理解できる内容でした。

そんな訳で、あなたも「なぁ~んだ、そういう事だったのか♪」ってなってみちゃいましょう!

僕達が使い慣れた「ドレミファソラシド
実はこれはイタリア語読みです。
英語で言ったら「CDEFGABC
ドイツ語で言ったら
「C(ツェー)D(デー)E(エー)F(エフ)G(ゲー)A(アー)H(ハー)C(ツェー)」
日本語にしたら「ハニホヘトイロハ」です。

で、ハから始まる長調がハ長調=Cメジャースケール
イから始まる短調がイ短調=Aマイナースケールです。

ここでいうAマイナースケールは実は細かく分類されていて3種類あるのですが、それはマイナースケールの時にお話ししますね。

はい、これでト長調がどのスケールでホ短調がどのスケールかもう分かりますね♪

そういえば、その曲がどの長調あるいは短調になっているかは五線紙に記述されている調号で判断できるのですが、それがまた何の事やらって感じなんですよね。

でも、ご安心を♪

そこらへんもスケールの知識が身に付くと自然と分かるようになりますから、心配は要りません。
いつか分かるようになるんだなぁと気軽にのんびりと構えていてください。

それは分かるようになった時のお楽しみという事で、まずは1つ1つのスケールについて理解を深めていきましょう♪

スケールを理解する時に便利なのはピアノの鍵盤です。

けっ、ピアノかよ!
なんて思われたアンチ・キーボードなあなた、それでは他の楽器のミュージシャンと円滑なコミュニケーションはとれませんよ~。

弾き語りやソロギター、ギターデュオだけでいくならそれもありかもしれませんが、ギターが弾けるようになってくるとバンドでやったり、色んな人に一緒にやらないかと誘われたりと様々な形態やジャンルで演奏する機会が増えますから、ギターという限られた世界だけにとらわれずに、音楽を色んな人と一緒に奏でるんだという発想を持ってみてくださいね。

その中で、僕達ギター弾きはギターという楽器を誰よりも理解して、その魅力を他の楽器の演奏者さんに提示できるようになれるのが良いんじゃないかなぁって思います。

ピアノやトランペット、ドラムなどそれぞれの楽器がそれぞれの楽器にしか出せないカラーがあるように、ギターにはギターにしかできない表現がありますから、他の楽器を嫌いになったりねたんだりする必要もありませんよね。

みんなでそれぞれの音を持ち寄ってどんな音楽が生まれるか楽しんでいけるような音楽活動を展開していってくださいね。


ちょっと脱線しちゃいましたが、ピアノの鍵盤に戻りましょう♪

ピアノのCメジャースケール
はい、これがドレミファソラシドです。

Cから始まるメジャースケールなので、Cメジャースケールとなります。

そうです、ドレミファソラシドはCメジャースケールなんですね。

「白鍵だけ弾けばCメジャースケールなのか♪」って思いませんでしたか?
残念ですけど、それだけだとCメジャースケールを理解した事にはなりませんよ~。

「じゃぁ、それをギターで再現してみましょう♪」ってなった時に、どこが白鍵でどこが黒鍵かギターの指板は教えてくれないですよね?

そんな訳で、ちょっと鍵盤の白鍵と黒鍵の数を数えてみましょう。
下のCから上のCまで12の音で構成されていますね。
これはギターの12フレットと同じ理由です。

お? ちょっとピアノと仲良くなれた感じがしましたか?

では次に、それぞれの隣り合った白鍵の間に黒い鍵がある・ないの違いを見てみましょう。

CとD、DとEの間は黒鍵があって、EとFの間はありません。
FとG、GとA、AとBの間は黒鍵があって、BとCの間はありません。

ちょっと数字に変換して整理してみましょう♪

ピアノのCメジャースケールの番号

1と2、2と3の間は黒鍵あり、3と4の間は無し。
4と5、5と6、6と7の間は黒鍵があって、7と8の間は無し。

べたっと伸ばすとこんな感じになりますね。
ピアノの鍵盤を1直線にすると…


うわっ! 分かりにくいっ!

でも、なぜかギタリストにはちょっと親しみが持てそうな気が…?


では、この怪しさいっぱいの一直線鍵盤をギターに当てはめてみましょう♪

ギターには白鍵も黒鍵もありません。
言ってみれば、ピアノの鍵盤が全部真っ白になったようなものです。
色で見分けができないなら次の音までの鍵の数を数えるしか無いですよね。

1から2までは2つ。
2から3までは2つ。
3と4は隣同士だから1つ。
4から5までは2つ。
5から6までは2つ。
6から7までは2つ。
7と8は隣同士だから1つ。

指板上のCメジャースケールの番号

 *画像をクリックで拡大

はい、こういう風になりますね。

こうやって並べてみると、ほとんどが2つ離れていて、3と4の間と7と8の間だけ1つですね。

じゃぁ、この並び方でギターの指板で音を確認してみましょう♪

どうです?
ドレミファソラシドになってましたか?


じゃぁ、これをCからじゃなくて、Dから初めてみたらどうなるかやってみましょう?
開放弦が入るんでちょっとややこしいかもしれませんけど、ギター弾きたるもの開放弦にも慣れていかないといけませんから、ついでに少しずつ慣れ親しんでいきましょう♪

指板上のDメジャースケールの番号

音の高さは違いますけど、これもドレミファソラシドに聞こえますね♪


飛んで飛んで隣、飛んで飛んで飛んで隣

どうやらこの飛び石のパターンがメジャースケールって事になりそうですね~。
ケンケンパッケン、ケンケンパッって感じでしょうか♪

音楽理論的に言わせてもらいますと、この隣り合った音は半音という開きでしたね。
半音2つ分は全音です。
覚えてますか?

 忘れちゃった方はこちらで思い出してみてくださいね。
  ー>「半音と全音と隣の2度

このメジャースケールという飛び石のパターンを理論的に表現すると
全全半全全全半
という並びになります。

そうなんです。
この法則で並んでいる飛び石パターン(=スケール)がメジャースケール(=長調)だったんですね~!

この飛び石パターンをGから始めればGメジャースケールですし、
指板上のGメジャースケールの番号

Aから始めればAメジャースケールです。
指板上のAメジャースケールの番号


Cからオクターブ上のCまでは12種類。
つまり、これであなたは12個あるメジャースケールの考え方を理解できたという事です。

おぉ~、なんか急にスケールが身近なものに思えてきませんか!?


ね、そんなに難しいものじゃないですよね♪

しかも、1つの法則を見抜いてしまえば12のスケールが手に入るなんて、なんてお得なんでしょう!

スケールっていうカタカナや英語に惑わされて必要以上に難しく聞こえちゃいますけど、こういう音の飛び石のパターンの事を言っていたんですね。

なるほど~。

でも、スケールって色んな種類がありますよね。
ペンタトニックだとか、ドリアンだとか、ホールトーンだとか、ディミニッシュだとか...。

....という事は、それだけ飛び石パターンの種類があるって事なんですね。

先は長いですねぇ~。

でも、1つ1つ覚えていけば、そんなに遠い道のりでもないですよ。
それに、よく使うスケールをいくつか覚えておくだけで実際の演奏やソロには事足りますから、全部を無理して覚えなくても大丈夫です。

メジャースケールはどんな音楽にも使えますから、(マイナーの曲にだって使えちゃうんですよ♪)ギタリスト...いいえ、ミュージシャン必須のスケールとして、マスターしておきましょう。


「今日のポイント」
メジャースケールは全全半全全全半
飛んで飛んで隣、飛んで飛んで飛んで隣
3と4、7と8が隣同士で残りは飛び石



さて、メジャースケールの考え方が分かったところで、次回はそれを体に覚え込ませて実際の演奏に使えるようになれるためのお話をしたいと思います。

ここからは音楽的に面白くなってきそうですよ~♪

では、次回のトピックでまたお会いしましょう~♪

あ、そうそう!
ただいま、ついに自分の音楽活動を1つにまとめるためにサイトを製作している最中です。
いづれはこの「TAB譜にさよなら!」もamebloさんから引っ越そうと思っていましたので、新章が始まったのを機会にそちらで利用しやすいように工夫していこうと思っています。

5月中に終わったらいいなぁと思っていますが、なにぶんこの僕のことですからいつになるかは分かりません。

サイト製作の勉強も兼ねて頑張っていこうと思っていますので、楽しみにしていてもらえると嬉しいです。

厄年開けたんで頑張っていきますよ~♪

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