クライアントさんご自身が最近元気を取り戻してきた矢先の出来事。
ご家族が精神的に落ち込んでしまったって、私はどうしたらいいですかと質問を受けました。
職場の人間関係のことで悩まれて、二日間会社を休まれてしまった。
明るい言葉をかけたり、好きな料理を作ってあげたりしたけど、効果がなくて困ってます。
とのことでした。
私は、
「あなたがご自分が辛かった時はどうして欲しかったですか?」
そして、
「どうしたら今のようにお元気になることができたのですか?」
とお伝えしました。
クライアントさんのお答えは、
「家族には、ただただ何も言わずに見守ってもらえ助かった。」
「私が元気になったのは、話を聞いてもらって、最後は結局自分でした。」
その後、
クライアントさんがご家族に同じことをして差し上げて、もういつも通りにもどられたそうです。
どんな悩みでも、最後は自分で気付かなければなりません。
その人自身が気付かなければなんの意味もないからです。
でも、その気付きにはじっくり聴くカウンセリングが必要なのです。
ご家族がされる見守りも、ついつい励ましの言葉を口にしてしまいそうですし、見ているだけも辛くなり、凹みがちになってしまいます。
でも、
人は成長できる。 それを信じて、見守っていく。
それにつきます。
クライアントさんがこうもおっしゃっていました。
あの日に相談に来て、滝澤さんにあのような質問をされなかったら、私は家族に対応ができなかったです。
よかった。お役に立てて嬉しいです。
おひとりで解決できないことはご相談くださいね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
どうか、雨が静かに通りすぎていきますように。






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