息子が搬送された病院に着いたのは
深夜0時半過ぎ。





薄暗い待合室でしばらく待っていると
足を引きずった息子が出てきた。




足を引きずってはいたものの
ギプスや包帯などはなくほっとしたが
自分の目で息子の無事を確認したら
思わず力が抜けてしまい力が抜けて
ズルズル座り込んでしまった。



帰りの車内で息子が言った。



同じ処置室に運ばれた人、
亡くなったみたい…

旦那さんらしき人がめっちゃ泣いてた…




私より先にベンチに座っていた、
あの人だったのか…





私の病気も、息子の事故も
誰にでも起こり得る事だけど
私達は生きている。





生きているというより生かされた、
のかもしれない。




その事にどんな意味があるのか
正直わからないけれど
私の中で何かが動いた気がしました。






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