世界中から愛されてるわたしですが、先日口の周りにニキビがたくさんできました。
ホルモンバランスの関係だけれど、この状態になると顎から首、特に気になるのは鼻の下、しかも人中の真ん中に必ずと言っていいほどできます。
でもこの日はどうしても1人スタバでまったりしたかった!
なので化粧を始めてみたものの気になるのは小さなニキビたち。
この顔でスタバとか……と気分が落ち込みましたが、やっぱり行きたかったので化粧から道中、自分に寄り添って言い聞かせていました。だいたいいろんな言い方をして納得できるのを探るのですが、最近はコレ。
「みんなあなたを大好きなのにそんなニキビくらい気にする? あってもなくても愛されてるのに。もし気になったとしても、痛そう、早く治りますようにっていう優しい言葉じゃない? みんなニキビがあるあなたも大好きなのに、拒否するの?」
今書いて思いましたが、無意識に「世界中から愛されてる」に「ただし通常の状態、普通なら」と条件を付けていたんですね。それに気付いたことで、スタバではいつもと変わらず笑顔で注文ができ、フラペチーノを作ってくれたお兄さんからは最高の笑顔を頂き、おかわりの注文をしたお姉さんからはワンピースを褒められました。
そこで「あ、やっぱりニキビがあってもなくてもみんなわたしのこと大好きなんだ」と再認識。
ニキビを気にしたままだったらこんな素敵な体験はできませんでした。
また、好きな人に関してですが、「彼から愛されてる」と思ってもなかなか落ち着かなかったので、「みんなわたしを大好きだから、わたしに幸せになって欲しいと思ってる。彼のことも大好きで、わたしと彼が一緒にいることを望んでる」と思うようにしました。
自分だけではどうにもできないので、たくさんの人を味方につけることにしたんです。もちろんわたしもわたしの幸せを願っています。そうしたら気持ちが落ち着いて、彼のことがもっと好きになり、タイミングの良いシンクロも起こりました。
でもふと、彼の容姿が気になりだしたんです。元々のタイプでないことは承知でしたが、例えばニキビとか太ってるとか身長が低いとかそんなことです。
好きなのにどうしてこんなに気になるんだろう、と考えたらこれはわたしがまだコンプレックスに思っていることでした。わたしが気にしてるから、彼のそこが欠点に見えてきていたんです。
よく聞く鏡の話ってこれかなぁ、と思いました。
だから、わたしが彼にすることは「肌をきれいにして」「痩せて」「背が高く見えるようにして」ではなく、自分のコンプレックスと向き合うことなんです。
今は少しずつ受け入れているところで、そうすると全く気にならないわけではないですが、良い所がもっと強調されて見えるようになりました。
あと浮かんだ彼への要求も受け入れること。
一緒に改善していくイメージもしてみていますが、これは正しいのかどうかわかりません。わたしも強要されたり努力するのは嫌いなので。でもこんな理想の容姿の2人になれたらいいなぁ、とは思います。