先日、市川猿之介氏とそのご両親が無理心中を図ったのではないか。との件が浮上した。
事件の詳細に関しては、不明な箇所が多いし、警察による事情聴取もまだ行われていないので、事件の経緯などについては、このブログにおいては、コメントを頂いても、回答を差し控えさせて頂きたい。
亡くなったご両親(ご冥福をお祈りいたします)を司法解剖した結果、向精神薬の過剰摂取が死因と考えられている。
さて、向精神薬をどこから入手したのかについては、警察により捜査が進められるだろう。
ただ、幾つかの可能性がある。
(1)沢山の病院などから、処方させていた。
(2)以前から服用していた薬が余り、それを利用した。
(1)の場合、非常に問題がある。これについては、地域の医師会が、向精神薬や睡眠薬を短期間に大量に処方する者がいた場合には、その地域の医師会所属の病院などに、注意喚起の手紙を送っているという。
(2)薬の飲み忘れなどにより、薬が余っていた場合、主治医は、患者から報告のない限り、処方を減らすことはないだろう。(薬の飲み忘れを医師に報告した場合、注意を受けたりすることになるだろう)
さて、問題は、(1)の場合だ。
これは、マイナンバーカードに保険証を掲載することで、防ぐことができる。更に、おくすり手帳のデータを入れれば、不必要な処方薬がなくなる。
一部の向精神薬や睡眠薬は、インターネットでの販売を行う輩もいる。
向精神薬や睡眠薬は、使用方法を間違うと最悪、死に到ることもある。
また、飲まない、使わない薬を溜め込むことにより、薬不足にもなりかねない。
今回の市川猿之介氏らの心中事件をもとに、不必要な薬の処方などを厚生労働省などは引き締めてくる可能性がある。
現在、マイナンバーカードの普及が進まない中、今回の事件をもとにマイナンバーカードがないと処方箋の薬を処方しないなどの手段にでてくるかもしれない。
(2)に関しては、薬を飲む飲まないは、患者の問題だが、その引き締めも行われるのではあるまいか。
今回の事件、保険証、おくすり手帳、マイナンバーカードを融合させるきっかけになりかねないと思われる。
さて、本日、信金のATMに言ったら、市川猿之介氏の「振り込め詐欺に注意」のチラシがあった。
当初は、半沢直樹の伊佐山取締役として、銀行の役員役だったので、振り込め詐欺のチラシにされたが、今回の件で、この役は、他の誰かに代わるだろう。
最後に、事件の詳細については、警察やマスコミの報道に任せるので、この件については、このブログでのコメントは差し控えたい。
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