
いま,福岡の実家に来ています。8月もあっという間に2週間が経ちました。福岡も雨が降ったり,曇ったりはっきりしない天気が続いています。全国的にも稲作の作況が心配されます。
7月末から忙しい日が続きました。前回のブログ更新から時系列で出来事を記しましょう。
7月2x日:食料・農業・農村白書の説明会,農林水産省から担当官が2名が本学に来られて説明会を行いました。私は司会として食料自給率とは別に,食料自給力という概念を出したことを質問しましたが,はっきりしない回答でした。担当官のうち1名は本学の園芸学研究室の出身でした。頑張れよ~。
2y日:研究院計画評価委員会,本学は法人化とともに大学院基軸大学になったものの,農工融合の研究院にしたため,会議が2段階になり極めて面倒くさいものとなっています。来年から農学研究院と工学研究院に分離します。会議も減って,風通しが良くなることを期待します。
2z日:M大のHさんの集中講義と研究室の突入コンパです。Hさんには有機農業論を講義してもらいました。学生の評価は上々でした。また,コンパの前に研究室と4階のトイレの大掃除をしました。特にトイレは経費削減の影響からか,業者の掃除が簡略化され使用するものには苦痛なぐらい汚れていました。学生と一緒に床をデッキブラシでゴシゴシ掃除しました。すっきり~しました。皆さんお疲れでした。
3x日:連合大学院の教授会,半期の一度の教授会です。構成大学の教員が集合して,学位論文の審査判定や入学者の選考などを行います。当研究室のTくんも無事学位が授与されることになりました。おめでとう。彼に替わって,タイの留学生Nくんの入学も承認されました。去る人,来る人,大学教育は一瞬も止まることはありません。
8月x日:共生社会システム学会大会がI大でありました。大会シンポのテーマは「環境共生社会創造のための教育・人づくり」でした。ESDは私の専門外ですが,興味深い報告でした。この学会は出来て丸3年が経つ若い学会です。共生に興味を持つ様々な学問分野の研究者が結集する学際的な学会です。私は運営委員長を仰せつかっているので,前泊して早朝から大会会場に向かいました。理事会と総会も無事終わりホット息をつきました。シンポと個別報告も東京以外の開催にもかかわらず多くの人が参加してくれました。(写真はシンポの模様です。左側の発言者はA先生)
y日:消費者問題教員講座,2日連続で都内の小・中・高の教員と栄養士を対象にした講座で地産地消のお話しをしました。2日合計で110名の参加でした。講演後もメールで問い合わせがあるなど熱心に聞いてくれました。
z日:連大合同セミナー,今年はU大の当番で那須塩原市で1泊2日の日程で行われました。博士2年生を対象にして,D論の中間報告を行うものです。主指導教員の教員も全員参加です。夜の懇親会も賑わいました。
これ以外に農林水産省の会議やコンサル会社からのインタビューを受けたりしました。
数年前までならば7月末には大学も夏休み入っていましたが,「単位の実質化」という文部科学省の「指導」で,学生には15コマの授業を保証しなければならなくなり,休暇期間は年々短くなっています。これはこれでまっとうな言い分ですが,それを正しくやろうとするならば,1コマの講義には2時間の予習が必要であり,集中講義などは出来なくなります(M大Hさん談)。
夏休み中の学内会議も増えていて,気が休まるのはお盆期間中のみとなっています。ゆとりは確実に減っています。