東日本大震災から2ヶ月が過ぎました。

この間,キャンパスや街の花は,花桃,桜,花水木,ツツジと移ろっています。

地震や津波の被災者の方々には,心からお見舞い申し上げます。また,福島第1原子力発電所の事故により避難されている方々は,事故の復旧が見えないことにいらだちと不安を抱えておられることと存じます。

今回の大震災と原発事故は,私たちの「ゆたかな」生活が砂糖菓子のように脆い構造だったことを突きつけてくれました。私はあれ以来,マスメディアの報道によって,疑似体験を部分的には出来ましたが,まだ震災の現場に足を踏み入れる勇気がありません。また,最近の新聞やテレビの報道が「大本営発表」のように,真の情報を隠蔽しているのではないかと疑い,インターネットや週刊誌の情報に注意を払っています。

一方で,大学は卒業式と入学式は中止されましたが,学年暦どおりに新学期が始まりました。授業と会議の「おしごと」を淡々と進めながらも,心の整理がつかない自分がいました。当然ながら研究も進まず,学会・研究会の報告者調整も滞り,多くの人に迷惑をお掛けしました。

2ヶ月経って,被災地の復旧はあまり進んでいないようですが,ときおりテレビで見る被災者の明るい笑顔に救われています。

原発事故の復旧が長期戦になりそうで気がかりです。 が,東京に住んでいるものがあれこれ心配していても程度がしれているように思います。

福島県には知人,卒業生,そして調査でお世話になった農家の方々が大勢おられます。その方々はもっと厳しい状況に遭っておられるはずです。

私にできること,いまやるべきことを少しずつ取り組んでいこうと思います。

これからはブログの更新を怠けないようにしますね。