
年末の忙しさにかまけて,1ヶ月以上更新しませんでした。ごめんなさい。
この間,あちこち出張したり,学会や研究会に参加したり,同僚と酒を飲んだり,学生とケーキを食べたりしました。特定保健指導を受けて,看護師さんに宣言した「6ヶ月後に61㎏を目指す!」という目標が遠くなってきました。年末年始はまた太るよね,きっと。
さて,年末恒例の超個人的な十大トッピクスを紹介しましょう。
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1.海外調査と視察に行ってきました。
昨年,学科長だったため海外調査が出来なっかった反動で,今年は8月末に流通学会のスタディツアーで中国・成都市(5日間),9月中旬にCSAとFMの調査をカリフォルニア州のサンフランシスコからロサンゼルスまで車で縦断(7日間),9月下旬には中国・雲南省の少数民族調査(6日間)に行ってきました。海外ではいろんな人や事件に遭遇するためか,ブログの更新も進みます。詳しくは過去のブログを参照ください。
2.加工トマトの契約栽培の学会報告と報告論文を投稿する。
大学院生のCさんとHさんとの連名で行いました。農家調査ではほかの大学院生の協力を得ました。投稿原稿はまだ査読中ですが,結構おもしろい結果が出たと思っています。2年がかりの調査結果です。Cさん,Hさんもうひと頑張りですよ。
3.中核市サミットのコーディネータを務める。
10月28日に福島県郡山市で「中核市サミット2010in郡山」が開催されました。私は「地産地消を通した地域の活性化への取り組みについて」という分科会のコーディネータを依頼され,お引き受けしました。中核市市長の皆さんはしゃべりたい人ばかりで,限られた時間内で議論を集約するのに骨が折れました。でも,良い経験でした。
4.沖縄県農業改良普及事業60周年記念講演を行う。
11月2日に那覇市で沖縄県農業改良普及事業60周年事業が行われました。記念式典に先立ち記念講演を行いました。沖縄には過去20回は訪問していると思います。でも,講演で話すネタを集めるために,10月上旬に女性農業者の起業を視察させていただきました。お世話になった県庁営農支援課の皆さんありがとうございました。沖縄の女性農業者はみな生き生きしていました。
5.地産地消仕事人と学ぶ現地検討会に参加する。
この検討会は今年から始まった事業で,まちむら交流機構が実施しています。私は企画委員のメンバーとして,長崎会場と新潟会場の検討会に参加しました。地産地消の仕事人は農林水産省が選定していますが,彼らの経験やノウハウを現地で学ぶという画期的な事業です。大村市のシュシュや新潟市大形小学校の仕事人の方々の仕事ぶりに脱帽しました。
6.U先生,H先生とお別れ
5月初めに恩師のU先生が亡くなられました。入院されて1ヶ月という短さで旅立たれました。U先生には福岡在住時代からお世話になり,いまの職場に喚んでいただいた恩人です。しばらくは心に穴が空いたような喪失感がありました。
また,11月中旬に同僚のH先生が急逝されました。60歳でした。H先生はベトナムや韓国の調査のときに親しく話すことが出来ました。H先生は冗談やダジャレを交えて場を和ませる達人で,多くの学生に慕われていました。お二人の冥福をお祈りします。
7.三重大学に通う一年でした。
Hさんのお招きにより三重大学大学院の非常勤講師を務め,集中講義を行いました。受講生は5名と少なかったのですが,楽しい講義でした。また,同じ時期に集中講義をされていた哲学者のU先生を囲んで半商品科研の研究会を三重大学で行いました。年末には有機農業学会の大会が同大学であり,Hさんが実行委員長でもあり,賑やかしのため参加しました。久しぶりの大会参加でしたが,個別報告が多く,参加者も多くなっていることに驚きました。三重大学に足繁く通ったお陰で,名古屋駅での新幹線から近鉄に乗り換え時間が短くなりました。
8.東京都中央卸売市場を踏破する。
都の「市場利用料のあり方検討委員会」を務めていますが,WGの委員と一緒に大田市場,築地市場,食肉市場,淀橋市場,世田谷市場を見学しました。大田市場と築地市場は見学したことはありますが,ほかの市場は初めてでした。特に食肉市場は一般の見学では見られないセリを終えた牛や豚の半丸の保管場などを見ることが出来ました。ぶら下がっている肉の塊に圧倒されました。皆さんには誰でも気軽に見学できる「お肉の情報館」をお勧めします。肉が好きな人はと畜・解体作業についてきちんと知る義務があると思います。
9.東近江市のバイオ燃料米の調査を行う。
本学グリーンバイオマスプロジェクトと東近江市からの委託研究「緑の分権改革事業」との合同で地域営農集団の調査を行いました。今回の調査は市役所の全面協力を得て行ったもので,調査集団の選定から調査の同行まですべて引き受けていただきました。ありがとうございました。また,今回の調査は農経3研究室の共同で行ったことも特筆すべきことでした。
10.三月で学科長の仕事が終わる。でも,2011年4月から...。
激務だった学科長の任期が3月の卒業式で無事解かれました。学科長の仕事がたいへんなのは,毎月開催される運営委員会と教授会には必ず出席する必要があり,それに加えて教員の昇格や転出,新規公募などもろもろの人事に係わる仕事があります。また,学部生(60名×4学年)+アルファの学業や生活にも心を配らなければなりません。入試の合否判定なども気を遣います。無事任期が終わってホッとしました。
でも,2011年は大学院の専攻長を務めなければならないようです。また,胃が痛くなります。
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以上,今年の十大トピックスでした。これ以外にもいっぱい事件やイベントはあるのですが,最近は健忘症気味でイヤなことは特に忘れ易くなっています。お許し下さい。
来年も「食農ステイション」をよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
追伸:富士山の写真は三重県津からの帰路,新幹線の車窓から撮影したものです。