
お天気がめまぐるしく変わります。気温は上がったり下がったり,体がついて行けない感じです。今年の気象はちょっとおかしいように思います。でも,大学の農場の緑は着実に深まっています。植物はエライです。
昨日,大学から電車で30分もかからないA市に講演に行きました。近く,農産物直売所を新規開店することもあり,「これからの農産物直売所」というテーマで話しをして欲しいというリクエストでした。
直前のオファーでしたが,我が研究室の卒業生Tくんからの依頼でもあり,時間も空いていたので快諾しました。話の内容は省略して,意見交換会と称する懇親会での感想を披露したいと思います。
主催者のA市経営者クラブは約60数名の会員ですが,大部分は中高年の方々です。研修会には30数名が出席し,青壮年も数名参加していました。お話しをうかがうと,皆さん話題が豊富で,法律や経済問題に詳しい人が多くて,一般の農業者とずいぶん違うという感じでした。Tくんによれば,東京の農業者は学校卒業後直ちに就農する人は少なく,定年や相続が発生したのを機に農業を始める人が多いそうです。
そのため,多様な人生経験に裏打ちされていて,私にとっておもしろく弾んだ会話につながるのだなと思いました。東京に限らず,このような農業者は増えているのではないかと思います。
そして,年輩の方が先日相続税を支払ったというので,「物納ですか?」と聞くと,片手を出して「キャッシュだよ!」と言われました。5千万円なのか、5億円なのか,詳しく聞かなかったのですが,これも東京農業のもう一つの姿です。
足下の東京農業にもう少し関わろうかなと思った日でした。