今日の東京はとても良いお天気です。
首都圏でも新型インフルエンザの感染者が出ました。当初は都内で1名でも感染者が出た場合,大学は休校・休講になる予定でしたが,新型ウイルスの毒性が低いこともあり,柔軟な対応に変更されました。

そんな中,アメリカに語学留学していた修了生が今週研究室を訪ねてきました。マスクをして大学に来るように,事前に指示したことは言うまでもありません。
会ってみると本人は至って健康で,彼が留学していたUniversity of Wisconsin, Madisonでも新型インフルエンザの感染者は少ないそうです。
彼は秋学期,別の英語学校で英語コースをもう一回受けるそうです。がんばれよ―!

このほかには,都庁の方がある審議会委員への就任依頼のために来られました。電話で済むのではと思うのですが,礼を尽くして,委員としての適性を見るためにわざわざ会いに来られるのでしょう。

一方,電話やメールで委員を頼まれたのも今月だけで2件あります。今年は学科長を拝命しているので,お役に立てませんと一度はお断りするのですが,最後は承諾してしまいます。意志薄弱だなぁ―と思っていたとき,壇ふみさんの次のようなエッセイが目にとまりました。(日経流通新聞5月22日号,「ありがとうございません」)

エッセイのタイトルは「なんぼのもんじゃ」です。灰谷健次郎さんとの話を紹介したものです。灰谷さんはあちこちから仕事の依頼があるとき,「そんなときね,『お前はなんぼのもんじゃ』って,自分に言い聞かせる。そうすると大抵のことなら,『はいはい,私ごときでお役に立つならば』という気持ちになる」そうです。
壇さん自身もそれ以来,「私ごときでよろしければ」という境地にになって,審議会委員などたくさんの仕事を引き受けているそうです。

これって大事ですね。今後,私も「お前はなんぼのもんじゃ」と自問自答して,依頼された仕事にあれやこれやけちをつけることなく,「私ごときでよろしければ」と引き受けるようにします。ハイ!