キャンパスの欅が紅葉し,だいぶ落葉し始めました。
今週末は学園祭です。確実に冬に近づきつつあります。

 さて,今年3月から始めた生ごみ堆肥を中止する羽目になりました。原因はアメリカミズアブです。
夏に大発生したこの昆虫については,ブログに書いていますので,読まれていない方はどうぞ。http://blog.goo.ne.jp/nomitoshi/e/7f10e5e8c6c8c716cc310fdcc5e2717a

私があちこち出張中,堆肥の管理は奥さんに任せておりました。
奥さんは鹿児島の出身であり,田舎育ちでもあるので,虫にはそれほど敏感ではありません。
幸い生ごみ堆肥化によるごみの減量化にも理解を示し,消極的ですが生ごみ堆肥化に協力してくれていました。感謝しております。

久しぶりに自宅で過ごした土曜日,一次発酵した段ボール箱の生ごみ堆肥に水を撒き,二次発酵させることにしました。温度計も備えて準備万端です。

翌日,堆肥の温度は50℃になり,一人ほくそ笑んでおりました。しかし,問題はそこから始まったのです。一次発酵した堆肥の中にいたアメリカミズアブの幼虫が箱から這い出して,ベランダに列を作っているではないですか。

はじめ私は「たいしたことは無かろう」と,高をくくっていました。そして,その日の午後,奥さんによると,隣家から「きゃー」という声が聞こえたそうです。その直後に,電話で虫がたくさん入り込んでいると苦情が来ました。きっとはじめてアメリカミズアブの幼虫を見る人にはグロテスクに感じるのだと思います。

二人で見に行くと,わが家のベランダを通り過ぎて,幼虫が隣まで「遠征」しているではないですか。これには,奥さんもキレてしまい,「生ごみ堆肥は中止です!」と,天の声が下されたのです。

自然と隔絶された都市の集合住宅で,ダンボ-ル箱を利用した生ごみ堆肥化は無理だったのかもしれません。庭付き一戸建て住宅に住むまで我慢するしかないかも。

3月から段ボール箱で6箱半の生ごみを堆肥化し,市民農園の畑の角に積んでいます。完熟するれば,良い堆肥になると思います。

でも,エコもムシには勝てないことが良くわかった堆肥化の実践でした。