
わが家の家庭菜園が,今すごいんです。
水菜,ほうれん草,サニーレタス,ルッコラなどの葉茎菜類が盛りを迎えています。特に今年は,スナックエンドウがたくさん実を付けています。
果菜類も順調に生育しています。ピーマン,シシトウ,オクラ,ニガウリなどです。また,K社から抽選で当たって貰ったトマトの苗もすくすくと育っています。これはリコピンの含量が多く,真っ赤なトマトがなります。2年前も抽選に当たって,そのときもたくさんの実を付けました。とても楽しみです。
ところで昨日,奥さんと畑での会話です。
私:「スゴイネー,すごく茂っているね。」
妻:「本当。しばらく野菜買わなくていいわ。」
私:「特に,このスナックエンドウすごいね。」
妻:「いま,スナックエンドウと言った? スナップエンドウが正しいんじゃないの。生協のカタログでは,確かスナップよ!」
私:「エッ,僕の記憶ではスナックエンドウなんだけど....。」
こんなこと,園芸作物の世界では結構あります。
ニガウリは,ツルレイシやゴーヤの別名がありますし,クレソンは,ウォータークレソン,ミズガラシなどの別名があります。
web.で調べたら,ありました。農林水産省・消費者の部屋に。
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/qa/alt/altqa030707.htm
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Q スナップエンドウについて知りたい。
A スナップエンドウはえんどうの一品種で、アメリカから導入された新品種です。
さやえんどうのような歯切れの良さはありませんが、熟してもさやも豆も柔らかいため、さやごと食べることができ、甘みと風味が豊かなことからサラダや炒め物などに利用されています。
なお、海外から数多くの新野菜が市場に出回り、スナックエンドウなど色々な名称で呼ばれていたことから、昭和58年に農林水産省が統一名称を定め、スナップエンドウと呼ぶことにしました。
(平成15年7月回答)
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1983年,農林水産省は名称がまちまちの38種類の野菜について統一名称を定めたそうです。もう23年もなるんですね。
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/shokuzai/401.html
その日,収穫したスナックエンドウを,塩ゆでして早速戴きました。甘くてとても美味しかったです。
ちなみ昨日から晩酌の焼酎はお湯割りからロックになりました。
急に暑くなりましたからねー。
同じ野菜が複数の名前を持っていてその後統一されても,昔の名前を覚えている人はチョット混乱しますよね。
一度刷り込まれた名前は簡単には変えられないんですから。
たぶん,わたしはスナックエンドウと言い続けるでしょう。