世間が大型連休で浮かれているこの頃ですが,私は大学に出てきて科研の報告書を書いています。

前の教授で私の恩師でもあるU先生が,休日に出てきて仕事をしていた私によく言ったことわざが,「なまけ者の節句働き」でした。
このことわざの意味は,「平素なまけている者に限って,ほかの人が仕事を休んで祝う節句の日になって, かえって働く。 また,働かなければならないことをいう。」だそうです。(「ことわざの木」より引用。http://www.mori7.net/ki/kotowaza/index.php)

このことわざは言い得て妙でして,私自身にはピタリと当てはまります。ただ,最近,大学改革・再編に関する会議が多くて,本来行うべき教育や研究に費消する時間が少なくなっていることも事実です。たぶん,私のような大学教員も多いことだろうと推測する次第です。

ところで,マスコミの大型連休における報道に仕方は一面的すぎるように思います。混雑する空港ロービーや新幹線のホーム,そして高速道路の渋滞や行楽地の混雑の状況など,10年前の映像をそのまま映している感じです。

私のような「なまけ者」は除いても,人や物を運んだり,行楽に出かける人を接待する人達になぜ焦点を当てないのでしょうか。農村では田植えをしている人もいるでしょう。

産業別従業者数を見ると,第3次産業従事者の割合は全国で72%,東京は83%(2004年)にもなります。また,2004年6月1日現在における民営のサービス業の従業者数は1476万9千人で,5年前に比べて129万6千人の増加しています。(総務省,平成16年サービス業基本調査より)

つまり,大型連休を満喫できる人は,ホワイトカラーや一部の専門職などに限られて,連続して休暇を取れる人は少なくなっているのでないかということです。工場労働者も休暇を取れる人もいるでしょうが,好況が続く電器産業やその部品メーカーは休みなしと聞いています。
一面的で,社会の実態を隠すようなニュースの垂れ流しはやめて欲しいものです。

で,「そんなに忙しいのに,ブログ書いている暇はあるのか?」と,つっこまれる前に仕事に戻ります。

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