4/21~5/3に行ってきたヨルダンの様子をお届けしています。

さて、私の妹が赴任しているヨルダンでは、青年海外協力隊の

活動の一環として、青少年教育支援を行っています。

妹は、パレスティナ難民キャンプに通っており、パレスティナ人の

幼稚園の環境改善や先生達の意識改革、プログラムの見直しなど

よりよい教育の為に何をしたらよいのか、現地の先生達の指導を

行っています。

妹が通うパレスティナ難民キャンプ内の幼稚園はこちら。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

Save the childrenという機関が入っています。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

ヨルダンっ子はカメラが大好き。

構えると「サウリーニサウリーニ」と寄ってきます。

おいおい、キミ、寄りすぎですから。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

こんな感じで写真に敏感なので、身動きが取れなくなります・・・。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

私が訪れた時は、父兄が見学にくるお遊戯会が

迫っており、各クラスで出しものの踊りなどを練習していました。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

幼稚園児ともなると、思いっきり外で走ったりどろんこになって

遊びたいところですが、難民キャンプ周辺の治安が

あまりよろしくないので、遊び場は半地下の屋内にあります。

外は見えるのですが、変な人が入ってきたり、窓ガラスが

割られないよう、外との境目は、格子になっています。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

屋内ですが、子供達は遊びともなると楽しそう。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

園長先生が、サプライズを用意してくださいました!

ヨルダン式の朝食です。

私が大好きなフムスやファラフェルもあるー!

写真のピンク色の食べ物は、まるで日本の

桜大根と味がそっくりな漬物です!この味にこの場所で

出会うとは・・・。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

ヨルダンの学校は、小学校から女性、男性にわかれて

通うようです。すぐ隣は小学校の男子学校。

この男の子達、塀の外から石を投げつける悪ガキだそうで・・・。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

日本人に仕込まれたのかな?「イノチッ」とポーズを

取っていました。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

お昼になり、私も通園バスに乗り、園児をお見送り。

子供達は、かなりダウンタウンな環境のお家に帰っていきました。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

日本の教育現場は、かなり安全な場所ですが

これが当たり前でなく、周りの大人の配慮や

環境の良さによって保たれているもので

平和、というのは当たり前でなく、積み重ねなんだと

感じた難民キャンプ訪問でした。


今や、土着の国民よりパレスティナ難民の人口の方が

多い、という現状のヨルダンですが、パレスティナ人は立派に

独立し、商売や教育現場で成功する人が多い勤勉な

人達だそうです。この子達も自分が思い描く未来を

実現させてほしいものです。