2回ほどお届けした砂漠の世界の住人「ベドウィン」のオマケネタ。


飲ムリエしずかの酔っ払いへべれけ日記

アラブ圏の人は、頭のスカーフと白い服を着ているのが

特徴的ですよね。それぞれの呼び名は以下の通り。


頭のスカーフ:ハッタ

白いワンピース上の服:トーブ

その下のモモヒキ的アンダーウェア:ムカッサル


どの人も、白く清潔な色を保っており、薄汚れたり、黄ばんだ

服を着ている人はいません。この衣装は、紫外線対策の為の

色でなく、花嫁衣裳同じく「清廉」を現すのだそうです。


一緒に行ったお友達と「あの白さの秘訣はなんだろうね?」という話になり

ベドウィンキャンプガイドのサーレムさん(写真の方)に聞いてみたところ・・・


サーレムさん「最近はさぁ、良いものがでてるんだよ。」


飲ムリエ・友達「え~、どんなものなんですか?」


サーレムさん「ちょっと高いけどタイドって洗剤が実にいい洗いあがりなんだ

         洗濯機に入れてちょちょいのちょいさ。白さのヒミツだよ。」


飲ムリエ・友達「・・・・。」


あ、そうですか・・・。Tideですか・・・。洗濯機使ってるんですね・・・。

原始的な洗濯板とかでゴシゴシするとか、砂漠に生えている

何かを使うといいとか、そんな答えを密かに期待しておりましたが

意外にも文明の力を上手に使いこなしている生活のベドウィン。


そうだよね、Tide、いいよね・・・。


かくして、Tideは我が家の指定洗剤として君臨したのでありました。