4/21~5/3まで行っておりましたヨルダンの様子を
お届けしています。
前回、砂漠のキャンプ体験の様子をお伝えしましたが
ワディ・ラムの砂漠の世界についてもうすこしお届けします。
砂漠の中の渓谷といわれているワディ・ラムですが
砂漠と一口にいっても、砂の色が白から赤っぽいものまで
エリアによって異なる不思議な世界です。
こちらは、色の境目が比較的よくわかる写真です。
こんな赤っぽい砂なので、もしワディ・ラムに
将来行きたい、行く予定のある方は、現地で捨てても
よいくらいの汚い、ボロボロなスニーカーで行くのが
ベターでしょう。かなり赤い砂の色が付着します。
また、別の場所では、自然が織り成した結果、形になった
「ストーンブリッジ」というポイントもいくつかあります。
もともと一枚岩のような形が、自然の力で削られて真ん中が
空洞になり上の岩が橋のように残っています。
この上に登ってみろ、って言うんですよー。
なんですとー!!!((((((ノ゚⊿゚)ノ
飲ムリエ、実は高いところ結構苦手・・・。
なのに、この小さい砂漠の坊やは
「こんなのひょいひょいだよー、さ、おいでよ!」
なんて言うわけです。ひょいひょい、かねぇ・・・。
登ってみたら、やっぱり高いぢゃないかっヽ( )`ε´( )ノ
相当怖いんですけど~。(´д`lll)
命からがら下へ下りまして、次はこんな大きな岩が広がる場所へ移動。
生命力の強い木なんですね。岩から生えている
約4000年前、ナバディア人が彫ったと言われている
家族の彫刻。どの時代もこうした家族が存在して
いるなんて、なんだかとてもホッコリしました。
こうやって彫っているということは、昔も今も
家族の存在ってとても大事だってことですよね。
当時からヤギもいたそうです。
と約4000年からこの土地で生活をしている様子が
よくわかりました。昔はこの地域もきっと
緑生い茂るオアシスだったのでしょう。
中東ならではのベドウィン生活を垣間見たり
砂漠の渓谷を体験する世界を体験できる
ワディ・ラム、いかがでしたか?
さて、次回は、ワディラムとは別世界
貿易港であり、リゾート地としても有名な
「アカバ」についてお届けします。
次回もお楽しみに♪