オーストラリアで散々ワイナリーを巡り、日本に戻ってきたというのに
まだまだそれでは飽き足らず、GW最終日の昨日は、久々に再会した
「飲ムリエ」仲間一同と共に、勝沼のとあるワイナリーへと出掛けてきました。
久々に会う飲ムリエ仲間は、最強の飲み仲間メンバー達。
ワインエキスパート、ソムリエの資格を持っている者ばかりなので
集まるごとに、想像を絶するテンションと飲みっぷり、そして時々の薀蓄。
毎回集まった後にはありえない空ボトルの数々・・・
こんな頼もしい、つわもの揃いのメンバーの道中、どうなるのでしょうか。

飲ムリエ仲間が今回素敵なワイナリーツアーを
手配してくれた訪問先が「勝沼醸造株式会社」。
なんと常務自ら勝沼ぶどう郷駅へとお出迎え。
いやはや・・・恐れ入ります。
ここ勝沼は「甲州」という日本特有の品種を使った
白ワインが特産として有名なわけですが、果たして
今回はどんなワインと出会えるのでしょうか。

私達が今回参加した「オーナーコース」は
一人7,000円と、日本のワイナリーにしては
ちょっとびっくりな参加費なのですが、これは
参加してからでないと7,000円の価値が
わかりませんよ!!常務の有賀氏が、たっぷりと
勝沼ワインの魅力を熱く語ってくれます。
勝沼のぶどう、そしてワイン作りの歴史を始め
テイスティング、レストランでの食事に至るまで
常務自ら、約4~5時間で付きっきりで案内してくれます。



そもそも勝沼が売りとしているワインの品種「甲州」は
生食用として1300年の歴史をここ勝沼に刻んでいるそうです。
ワイン作りに使われ始めたのはここ130年くらいの話とのこと。
そもそも生食用のぶどうと、ワイン用のぶどうでは、ぶどうの糖度が
違うので、その生食用の「甲州」の糖度を高め、世界に通用するワインへと
成長させるまで、醸造会社とぶどう農家が試行錯誤しながらワイン作りに
挑んでいます。
私達は、飲んだワインとの出会いがそのワインとの最初の出会いですが
その出会いまで、裏側ではとてつもない苦労と自然との闘いをしているんだと
痛感しました。例えば、この勝沼醸造さんでは、日本では一般的な
「棚作り」というぶどうの栽培法に加え自ら「カベルネソーヴィニオン」
「シャルドネ」を始めとするフランスワインでお馴染みの品種を「垣根作り」の
手法で育て、そこからワインを造る試みもしています。
更に、接木をすることの苦労など、現地に出向かなければわからない事を
沢山吸収できます。
そもそも、日本でのワイン作りは、ぶどうを作る農家、そしてそれを買って
ワインを造る醸造メーカーが別だということも改めて勉強になりました。
当然、メーカーは、どこそこの農家のぶどうだけ・・・というぶどうの
買い方ができないので、品質がまちまちなぶどうを目の前にしてワインを造る
わけです。その苦労といったら並大抵ではないでしょう。

今回は、シーズンがラッキーでした!
樽発酵中のワインの音が聞けたのです。
その音は、お腹がなるような
「ギュルルルー」「コポコポコポー」という
ような音。この時点でかなりお腹もすいていたので
誰か紛れてお腹がなってもわからないくらいです。


さて、ひととおりのレクチャーが終ったとことで
お待ちかねのワインテイスティング!
一般的なティスティングは、そのワイナリーの
白から始まり、赤まで楽しむ、というものですが
ここ勝沼醸造の一押しは「甲州」の品種で作られた
白ワイン「アルガシリーズ」。甲州の白ワインだけでなんと
7種のバリエーションのワインを表現しているのです。
その違い、本当に飲んでみてびっくりです。
私が飲んだ中で一番印象に残った「イセハラ」という
一本は限られた特約店でしか流通しておらず、
もはやワイナリーにもないという状況。
このイセハラ、ある単一畑で取れた「甲州」が
他とは違う独特の香りやニュアンスをもっている
ことに着目し、出来た一本。
ぜひとも手に入れたい印象的な一本です。
甲州のイメージが覆されます。


ワインの味がわかったところで、今度は直営レストラン
「風」へ移動し、食事と「甲州」ワインとの意外な
マリアージュ(料理との組み合わせ)を楽しみました。
たっぷりの生わさびを利かせた和牛ローストビーフに
なんと甲州の白ワインをあわせるのです。
常務いわく、この味をトロにみたてて、あわせた、とのこと。
さらに、ローストした食べ物には、樽発酵の白をあわせると
樽のロースと香とマッチして、白ワインと肉の組み合わせでも
十分いけるとのこと。これだけでも参考になりました。
散々料理とワインを堪能し、ワイナリーでもガンガン試飲した
私達。ですが、これでノックアウトの私達じゃありません!
帰りの「あずさ」でも勝沼名産「カップワイン」片手に
豪飲!本当に頼もしい仲間との貴重な時間はかけがえの無いものです。
最初は、日本のワイナリーってどうなんだろう、と半信半疑で
参加した勝沼ワイナリーツアーでしたが、ワインの知識が多少ある
人でも、現地へ出向いてこそ得られる事が沢山あります。
日本のワインに少しでも興味がある方、是非機会があったらこの
「勝沼醸造株式会社」を訪れてみてください。
あなたの日本ワインに対する価値が変わること間違いなし!です。
私もオーストラリアに戻ったら、日本が誇るプロダクツとして
この「甲州」で作られたワインを紹介し、少しでも海外の人に知って
もらいたい、という気持ちでいっぱいです。
【ワイナリー情報】
勝沼醸造株式会社
〒409-1313
山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
Tel:0553-44-0069
URL:http://www.katsunuma-winery.com
※直営レストラン「風」に関する情報や
ツアーの予約状況を確認するには、HPでの
チェックをオススメします。
まだまだそれでは飽き足らず、GW最終日の昨日は、久々に再会した
「飲ムリエ」仲間一同と共に、勝沼のとあるワイナリーへと出掛けてきました。
久々に会う飲ムリエ仲間は、最強の飲み仲間メンバー達。
ワインエキスパート、ソムリエの資格を持っている者ばかりなので
集まるごとに、想像を絶するテンションと飲みっぷり、そして時々の薀蓄。
毎回集まった後にはありえない空ボトルの数々・・・
こんな頼もしい、つわもの揃いのメンバーの道中、どうなるのでしょうか。

飲ムリエ仲間が今回素敵なワイナリーツアーを
手配してくれた訪問先が「勝沼醸造株式会社」。
なんと常務自ら勝沼ぶどう郷駅へとお出迎え。
いやはや・・・恐れ入ります。
ここ勝沼は「甲州」という日本特有の品種を使った
白ワインが特産として有名なわけですが、果たして
今回はどんなワインと出会えるのでしょうか。

私達が今回参加した「オーナーコース」は
一人7,000円と、日本のワイナリーにしては
ちょっとびっくりな参加費なのですが、これは
参加してからでないと7,000円の価値が
わかりませんよ!!常務の有賀氏が、たっぷりと
勝沼ワインの魅力を熱く語ってくれます。
勝沼のぶどう、そしてワイン作りの歴史を始め
テイスティング、レストランでの食事に至るまで
常務自ら、約4~5時間で付きっきりで案内してくれます。



そもそも勝沼が売りとしているワインの品種「甲州」は
生食用として1300年の歴史をここ勝沼に刻んでいるそうです。
ワイン作りに使われ始めたのはここ130年くらいの話とのこと。
そもそも生食用のぶどうと、ワイン用のぶどうでは、ぶどうの糖度が
違うので、その生食用の「甲州」の糖度を高め、世界に通用するワインへと
成長させるまで、醸造会社とぶどう農家が試行錯誤しながらワイン作りに
挑んでいます。
私達は、飲んだワインとの出会いがそのワインとの最初の出会いですが
その出会いまで、裏側ではとてつもない苦労と自然との闘いをしているんだと
痛感しました。例えば、この勝沼醸造さんでは、日本では一般的な
「棚作り」というぶどうの栽培法に加え自ら「カベルネソーヴィニオン」
「シャルドネ」を始めとするフランスワインでお馴染みの品種を「垣根作り」の
手法で育て、そこからワインを造る試みもしています。
更に、接木をすることの苦労など、現地に出向かなければわからない事を
沢山吸収できます。
そもそも、日本でのワイン作りは、ぶどうを作る農家、そしてそれを買って
ワインを造る醸造メーカーが別だということも改めて勉強になりました。
当然、メーカーは、どこそこの農家のぶどうだけ・・・というぶどうの
買い方ができないので、品質がまちまちなぶどうを目の前にしてワインを造る
わけです。その苦労といったら並大抵ではないでしょう。

今回は、シーズンがラッキーでした!
樽発酵中のワインの音が聞けたのです。
その音は、お腹がなるような
「ギュルルルー」「コポコポコポー」という
ような音。この時点でかなりお腹もすいていたので
誰か紛れてお腹がなってもわからないくらいです。


さて、ひととおりのレクチャーが終ったとことで
お待ちかねのワインテイスティング!
一般的なティスティングは、そのワイナリーの
白から始まり、赤まで楽しむ、というものですが
ここ勝沼醸造の一押しは「甲州」の品種で作られた
白ワイン「アルガシリーズ」。甲州の白ワインだけでなんと
7種のバリエーションのワインを表現しているのです。
その違い、本当に飲んでみてびっくりです。
私が飲んだ中で一番印象に残った「イセハラ」という
一本は限られた特約店でしか流通しておらず、
もはやワイナリーにもないという状況。
このイセハラ、ある単一畑で取れた「甲州」が
他とは違う独特の香りやニュアンスをもっている
ことに着目し、出来た一本。
ぜひとも手に入れたい印象的な一本です。
甲州のイメージが覆されます。


ワインの味がわかったところで、今度は直営レストラン
「風」へ移動し、食事と「甲州」ワインとの意外な
マリアージュ(料理との組み合わせ)を楽しみました。
たっぷりの生わさびを利かせた和牛ローストビーフに
なんと甲州の白ワインをあわせるのです。
常務いわく、この味をトロにみたてて、あわせた、とのこと。
さらに、ローストした食べ物には、樽発酵の白をあわせると
樽のロースと香とマッチして、白ワインと肉の組み合わせでも
十分いけるとのこと。これだけでも参考になりました。
散々料理とワインを堪能し、ワイナリーでもガンガン試飲した
私達。ですが、これでノックアウトの私達じゃありません!
帰りの「あずさ」でも勝沼名産「カップワイン」片手に
豪飲!本当に頼もしい仲間との貴重な時間はかけがえの無いものです。
最初は、日本のワイナリーってどうなんだろう、と半信半疑で
参加した勝沼ワイナリーツアーでしたが、ワインの知識が多少ある
人でも、現地へ出向いてこそ得られる事が沢山あります。
日本のワインに少しでも興味がある方、是非機会があったらこの
「勝沼醸造株式会社」を訪れてみてください。
あなたの日本ワインに対する価値が変わること間違いなし!です。
私もオーストラリアに戻ったら、日本が誇るプロダクツとして
この「甲州」で作られたワインを紹介し、少しでも海外の人に知って
もらいたい、という気持ちでいっぱいです。
【ワイナリー情報】
勝沼醸造株式会社
〒409-1313
山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
Tel:0553-44-0069
URL:http://www.katsunuma-winery.com
※直営レストラン「風」に関する情報や
ツアーの予約状況を確認するには、HPでの
チェックをオススメします。