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めん100

サイモンとガーファンクルのさわやかなハーモニーにあこがれ追及して止まない、
ちょっとマニアックな二人組アコースティックユニットがお送りするライブ活動日記&その他です!

 
めん100
 
  天6音太小屋
「めん100」初登場でした。
 わざわざ聴きにきていただいた方、
また初めての方には大変申し訳なく、
最近ではちょっと満足できないデキでした。
すみません(トホホ)

でも、みなさんありがとうございました。
ちゃんと練習します。
これに懲りずに、またお願いいたします~!

セットリスト
 1.ミセス・ロビンソン
 2.アイ・アム・ア・ロック 
 3.スカボロ-・フェア
 4.アメリカ
 5.早く家へ帰りたい
 6.ボクサー
 7.サウンド・オブ・サイレンス

ライブ終わって、近くのBar Stillさんへ。
パンケアおおつかさんのライブにおじゃま


PO 

まいどええ味出してはります。
いやー、音楽最高!!
あっ!明日ライブのお知らせを忘れてました!

天満天六音太小屋(ねたごや)
http://www.eonet.ne.jp/~netagoya/

第172回日曜ライブ
14.00 こうしたけい
14.30 望月井蛙
15.00 Otussy
15.30 ナティモン
16.00 めん100
16.30 しょうやんバンド
17.00 修良

めん100は5番手です。お時間のある方は是非お越しください。
宜しくおねがいしま~す!

ポール・サイモンは1941年の今日、アメリカはニュー・ジャージー州ニューアークでサイモン家の長男として生まれました。今日71歳になりました!

父ルイスはダンスホールのベース奏者で、テレビ出演もしていました。さらに40歳代で教育学の博士号を取得してカレッジの教授として教鞭もとっていました。母ベルは地元の小学校の先生をしていました。4歳下にはエディーというポールと瓜二つの弟がいます。あまりに似ているのでポールと間違えてサインを求められることもあったそうです。彼はギター学校を経営する傍ら、ポールのマネージャーも行っています。

ポールは12歳の時に学芸会の「不思議の国のアリス」でガーファンクルと運命の出会いを果たします。そして14歳で父からギターを買ってもらいエルビス・プレスリーのようになりたかったとか。12歳でアートと出会って今年で59年。今まだ続く2人の友情とパフォーマンスに敬意を表します。

$めん100-P.Simon


$めん100

1970年代にフォーク系ギターを始めた方の多くにポール・サイモンのギター演奏にあこがれ、コピーされた方もたくさんおられると思います。YouTubeはおろか、ビデオも普及していなく、タブ譜さえほとんど出回っていなかったこの頃に、僕たちも一心不乱に彼らのレコードを聴いて一音一音必死にコピーしていたのを思い出します。同じ曲を何度も練習しすぎてギターの指板とフレットが擦り減ってしまうほどでした。ポールのギターは超難しいというわけではありません。しかし、曲に沿って爪弾き奏でられるメロディーは、単に伴奏という域を超え、あたかもハーモニーの一部であるかのように完全に歌の一部となって溶け込んでいます。いかにさりげなくシンプルなコードであってもポールにかかるともう芸術的です、と言えば大げさすぎるでしょうか。僕はそういうところがポールのギターの真骨頂だと思ってます。今後そんな素晴らしいポールのギターワークを何回かに分けてご紹介したいと思います。



Overs
歌に寄り添うようにギターが弾かれていますよね。
ポール・サイモンも当然いろいろなアーティストから影響を受けたわけですが、1960年代といえばやはりボブ・ディランですね。客に迎合する曲ばかりが書かれていたこの時期にディランだけは違いました。自分の考えていることを自由に書き、好きなスタイルで歌うことをやってのけた、先駆者的なアーティストだったのです。ディランがいなければ今のS&Gもなかっただろうとポールははっきり言っています。もう一つS&Gにとって大切なアーティストはエヴァリー・ブラザースという兄弟ユニットです。彼らはカントリー系の出身ですがのちにロックンロールへ転向し、米国で大成功を収めています。彼らの織り成す兄弟ならではの美しいハーモニーはS&Gの曲作りに多大な影響を及ぼしました。確かに両者のハーモニーに類似するところはあると思います。当時売れ行きが良くなかったデビューアルバム「水曜の朝午前3時」を、ディランのプロテストソングとエヴァリー・ブラザーズをひっつけただけだ!と酷評する批評家もいました。



Wake Up Little Susie by The Everly Brothers


めん100-めん


9月23日は「めん100」にとって5回目の天満寅蔵ライブパーティーでした。
今回は全11組の参加でした。めん100は第2部で出演。
個性たっぷりの皆さんの唄の合間にきもちよく歌わせていただきました。


 1.雨に負けぬ花
 2.夢の中の世界
 3.アイアムアロック
 4.アメリカ
 5.早く家に帰りたい
 6.サウンドオブサイレンス


ごんすけさんが勝手に曲紹介をしてくれるというマニアぶりを発揮
僕らの唄より聴衆の方どうしのS&G論議のほうが盛り上がっておりました!

聴いてくださった皆様、寅蔵マスター、ママ、どうもありがとうございました!


※今回カメラを忘れたので写真は5月の時のものです。



サイモンとガーファンクルの2作目のアルバム「Sound of Silence」にポール・サイモン演奏のアコギのインスト「Anji」が入っています。




この曲はデイビー・グレアムという英国のギタリストの曲です。グレアムは当時超一流と称されたバート・ヤンシュやジョンレン・ボーンなど 数作多くのギタリストに影響を与えました。ポールもその一人で、英国在住時にバート・ヤンシュらから「Anji」を教わったようです。1960年代はこの「Anji」が弾ければ英国中のフォーククラブで演奏できるという、通行手形的な重要な意味を持ち、多くのミュージシャンが自己流の「Anji」を弾いていました。ポールもライブごとに異なるアレンジで弾いていました。 


日本でも僕らの若いころは、「Anji」が弾けるかどうかでアコギ・インストの世界へ入っていくか、フォークソングを唄うかに分かれていたと思います。ちなみに僕らはいまだ練習中で~す(笑)。


S&Gのデビューアルバムは1964年の「水曜日の朝午前3時」でした。
このLPは結局鳴かず飛ばずの結果に終わりました。

めん100

実はこのLPのプロデューサーは当時のボブ・ディランのプロデューサー
トム・ウイルソンなのです。そのトム・ウイルソンはS&Gに内緒で
LPに入っていたアコースティックバージョンの「Sound of Silence」の原曲に
ディランの「Like a Rolling Stone」の録音メンバーを使って音を重ね
勝手にエレクトリックバージョンの「Sound of Silence」作りました。
それがラジオで流され、ヒットチャートを急上昇!
とうとうビルボード誌で1位を獲得するに至ります。

こうして、当時イギリスにいたS&Gは本人たちの知らないうちに
アメリカで超人気デュオとなってゆきました。
皆さんご存知の「Sound of Silence」はこのように生まれました。
ウソみたいな本当のお話なんです。おもしろいですね。

9月23日(日)は、天満寅蔵さんで5回目の出演です。


めん100-めん100

めん100-寅蔵

http://www.tenmatorazo.com/


14時開場

3,500円で食べ放題・飲み放題(セルフ)

ライブは14:30スタート

めん100の出番は17時予定です。

お時間ある方はぜひ!





さて、9月2発目のライブは、

初出演のDOORS in HEAVEN

町屋カフェなかむらさん、歌屋十石さんの

おはからいでした。

どーもありがとうございました!!



めん100-ライブ


めん100-DIH


歌屋十石さん

昭和歌謡・フォーク・GS・・・・・

お客さんのハートオレづかみ、いやわしづかみ!
めん100-十石さん


シュミッツさん

シモンズ、たんぽぽ、ウィッシュ・・・

完璧な60~70年代女性ハーモニーを

聴かせる素敵なお姉さまたちでした
めん100-シュミッツさん



そしてめん100
めん100-めん100

1.ミセスロビンソン

2.早く家に帰りたい

3.アメリカ

4.59番街橋の歌

5.スカボローフェア

6.霧のブリーカー街

7.ボクサー

8.サウンドオブサイレンス


今回はたくさんの方に、

初めてめん100を聴きに来ていただきました。

ありがとうございました!


それからそれから、

DOORSのマスター&ママさん

ありがとうございました。

コンデンサーマイクもめちゃめちゃやりやすかったです。


ミュージシャンのみなさん、

ここホンマええですよ!



さて、今月はまだまだ続くで~!!