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めん100

サイモンとガーファンクルのさわやかなハーモニーにあこがれ追及して止まない、
ちょっとマニアックな二人組アコースティックユニットがお送りするライブ活動日記&その他です!

きのうイーチスンさんのソロライブを観に行ってきました。初めて見せて頂くライブでしたが、ド迫力の演奏に圧倒されっぱなしでした。マイクが必要のないくらいのもの凄い声量とハイテクニックなギターに目が釘付けになりました。オリジナル曲を中心に聴衆をとりこにするパフォーマンスであっという間に時間が過ぎました。大満足なひと時でした。

めん100-イーチスンソロライブ

実はこのイーチスンさんのご厚意で10月19日(土)に天満橋の立飲み居酒屋「活力屋」さんでめん100がイーさんとジョイントライブをさせて頂くことになりました!嬉しいですね。僕達もイーチスンさんに負けないよう素敵なハーモニーをお送りできればと思います。詳細は後日改めてお知らせします。皆さんも是非お越しくださいね。ますます練習して頑張りま~す。
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いや~楽しく唄わせてもらいました!調子に乗って1時間近くも演っちゃいました。何とも楽しくて、唄の抜群なGGボックスさんとご一緒させて頂きました。あっという間に時間が過ぎました!
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セットメニュー
ミセスロビンソン
アメリカ
早く家に帰りたい
霧のブリーカー街
冬の散歩道
旧友/ブックエンド
フィリングルービー
スカボローフェアー
ソングフォージアスキング
バイバイラブ
ボクサー
サウンドオブサイレンス

$めん100


こんどの日曜日は、大正区の昭和な酒屋
「田中屋酒店」さんにてGG.BOXさんと対バン♪

フライヤー 
田中屋 
 ステージ 
 
田中屋酒店
大阪市大正区南恩加島6-16   TEL06-6551-0198
http://www.tanakaya-sakeoto.com/

出番は1番バッター7:00からですよ~
皆様おなじみのナンバーを中心に10曲以上演りますよ~
よろしくお願いしま~す!
 
みなさんミセス・ロビンソンはご存知ですね。あの映画「卒業」に出てきた主役のベンジャミンを誘惑したエレンのお母さんですね。そのサウンドトラック盤と、さらに同じ年に発売されたアルバム「ブックエンド」にも納められています。僕らめん100もよくライブでのオープニングに唄っています。とても乗りのいい曲で唄っていても楽しいですよ。この曲をアコギのインストで演奏している方がおられます。広島県出身のギタリスト岡崎倫典さんで、この方はいろんな人の歌を見事なアレンジでアコギで演奏されています。どの曲を聴いても素晴らしく聞きほれてしまうのですが、そのうちの一曲がミセス・ロビンソンなのです。オリジナル曲のテイストを残し、サビのフレーズもしっかりと取り入れた抜群の一曲です。ぜひお聴きください。こうしてサイモンとガーファンクルの曲が色々な形で演奏されるのは僕らS&Gフリークにとってはとても嬉しいことです。

7月27日は大阪天六近くのイベントスペース音太小屋(ねたごや)さんでごんすけ祭りに参加しました。多くの多才なミュージシャンの方々に交じって演らせて頂きました。とても楽しいひと時が過ごせました。

セットメニュー
ブックエンド/旧友
雨に負けぬ花
水曜日の朝午前3時
ソング・フォー・ジ・アスキング
とても変わった男
夢の中の世界
ニューヨークの少年

残念ながら今回もソング・フォー・ジ・アスキングはうまく唄えませんでした。結局天使には今回も逢えませんでした(涙)。まだまだ練習不足だと思います。また頑張りま~す。

参加ミュージシャンの方々(敬称略)
ヴィンセント真鍋
はしもとりえ
猫ちゃんず
せろりあん
ドクトル・ミキ
ペドロ上村

主催のごんすけさん、音響担当のドクトル・ミキさん、僕らの演奏を聴いてくださった皆様、ありがとうございました。
サイモンとガーファンクルと言えば紛れもなくハーモニーを奏でるデュオであることは皆さんもご承知の通りですが、数ある彼らの曲の中で、ハーモニーがないソロの曲も何曲かあります。今日はそのうちの1曲、 「4月になれば彼女は」(April Come She Will)をご紹介します。

この曲は1966年1月発売のセカンドアルバム「サウンド・オブ・サイレンス」に収められています。ポールが弾くとてもクリアーな音色のフィンガーピッキングギターの伴奏とアートの唄うややハスキーな声が見事に融合した1曲です。「彼女は僕のところにやってきて、一緒に過ごす。そして気が変わって、去ってしまう。そして亡くなって思い出になる」と言うはかない内容を4月から9月にかけての短い期間に凝縮した歌です。特筆すべきはこの詩が見事に韻を踏んでいることなんです。

April come she will
When streams are ripe and swelled with rain
May she will stay
Resting in my arms again

June she’ll change her tune
In restless walk she’ll prowl the night
July she will fly
And give no warning to her flight

August die she must
The autumn winds blow chilly and cold
September I’ll remember
A love once new has now grow old

各行の赤色同士、それと2行目と4行目の青色で韻を踏んでいます。芸術的な音の遊び要素を含むこの曲は歌っていても楽しく気持ちいもんですよ。

先日最後のアルバム「明日に架ける橋」作成の時にアートが映画撮影の影響で録音が予定の通り行われなかったことに触れましたね。メキシコから一向に帰ってこないアートに対して「ニューヨークの少年」という曲を作りました。実はSong for the asking もアートに対向けた曲なんですよ。この曲は表向きにはラブソングなんですが、本当はアートへの想いを唄っているのです。「この曲を受け取ってほしいよ。背を向けないでね。ずっと待ち続けてたんだよ」とか、「僕はずっと孤独だった」などと歌ってるのです。いつまでたっても戻ってこないアートに向けて一人ぼっちのポールが寂しさを唄ってるんですね。アルバム「明日に架ける橋」にはまだ他にもこのような曲があるんですよ。また近いうちにご紹介しましょう。
さて、次回のライブですが、既報の通りいよいよ来週の土曜日となりました。ごんすけさん主催の「ごんすけ祭り」に7組のグループが出演します。お時間のある方はぜひお越しくださいね。今回は超有名な曲はしないですけど、7曲を予定しています。お楽しみに!

日程: 7月27日(土)
時間: 16:30 開演 
めん100出番: 16:55
場所: 音太小屋(ねたごや) http://www.eonet.ne.jp/~netagoya/

$めん100-ごんすけ祭り

めん100-音太小屋地図

めん100の純です。みなさん覚えてらっしゃるでしょうか?去年11月18日のブログで、僕の夢に天使が出てきて、「Song for the asking」を唄ってね、と言われたってこと。その後一生懸命練習して、実は今年1月27日に大阪市北区堂山町のヘブンヒルでのライブで初披露させて頂きました。上手に唄って夢でもう一度天使に逢おうとたくらんだのですが、ハチャメチャな結果に終わりました。メロディーは外すは、ハーモニーもずれるは、ギターは完全に間違うは、惨憺たる出来でした。聴いて頂いた方もきっと「もっと練習して来んかい!」と思われていたことでしょう。そこでその後何度も練習を重ねて次のライブ、今月27日のごんすけ祭りで再度挑戦することに相成りました。今度こそ天使さんに逢えるようにバッチリ唄いますよ~!乞うご期待!
サイモンとガーファンクルの最後のアルバムと言えば1970年に発売されたあの空前絶後の大ヒット「明日に架ける橋」ですね。このアルバム後二人はデュオ活動に終止符を打つわけですが、このアルバム作成の時にアートは「キャッチ22」という映画の撮影のため長期にわたりメキシコに行っており、録音時期になっても戻ってこないことがありました。既に二人の亀裂が始まっていたとも言われています。

ポールは自分のパートを一人で録音することもあったようで、帰ってこないアートを想い、僕はニューヨークで一人ぼっちで生きる少年なんだ、という内容の「ニューヨークの少年」という曲を書きました。とつとつとポールが主旋律を歌い上げそのごく一部にだけアートがハーモニーをつけるという、何となく意味深な構成の曲なんです。このアルバムでは多重録音がよくされているのですが、「ニューヨークの少年」でも、二人のバックコーラスが入っており、何とも言えない哀愁を漂わせる雰囲気に仕上がっています。