この歳になると普通の幸せを手に入れたくなったりするもんで、きっと当たり前の事なんだけど、私はそれに反して転がる石のような生き方を選んでしまう。


昔好きだった人が幸せになったって転がる石のような人生を選んでしまう。


切なくて切なくて心の奥が痛んでも転がる石のような人生がなんだか楽しくてそんな人生を選んでしまう。



私は平凡で平和な毎日を生きていて奇人変人には決してなれないけど、ナチュラルにただ転がる石のような人生を生きていたい。


いつか輝いてピカピカに光るダイヤになりたくて。

信じたらきっと何かが起こるような気がして。

大好きな歌はいつ聞いても大好きで。

タダの石ころがダイヤになるように明日とてつもなく素敵な事が起こるように。



そんな単純な毎日がとても愛しいそんな風に毎日ウキウキして楽しく過ごそう。


私はまだたったの26年しか生きてなくてきっとこの先もっともっと今までよりも最高の人生があるって信じてる。


そんな毎日を大切に生きたい。


運命ってあるのかな?


私は23歳まで運命って信じてたけど、でも誰かが運命なんてない!自分でどうにかするしかないって教えてくれた。



それから運命は半分しか信じなくなった。


私はきっといつまでも転がる石ころだ。



だけど眩しいくらいキラキラ光るダイヤになりたい。


そんな夢を持ったっていいじゃない?



私は未だに自分の本当の幸せなんて見抜けないけど、ただ何かを感じる方に引かれていってしまって。


自分を見失ってもその先を信じてしまう。



でも今は私がそうしたいんだから自分を信じよう。




例えそれが転がる石ころでも。