※未就園児の自宅でのトイレトレーニング記事です。
(紙おむつ使用)
排泄がらみの記事になりますので、内容的に受け付けない方はお引き返しを…。
娘・2歳半頃の写真…パンツを自分で穿いたらこうなった(笑)
第1子(娘・現在4歳2ヶ月)のトイトレが終わってから、かれこれ1年半ほど。
なので、ものすごい今さらなんですが、まとめを…(笑)
長いですが、興味ある方お付き合いいただければ。
ずっと書きたかったんですが、トイトレ終了当時は乳児(第2子)の世話に追われてて書けませんでした(泣)
★開始~終了
1歳6ヶ月~2歳7ヶ月
(日中おむつ外れ)
2歳後半が冬場だったため、念のため夜間はおむつ…
という時期を比較的長く設けていて。
(その間ほとんどおもらしは無かったけど念のため)
それ以降、ほぼおもらしはナシ。
2回くらいふとんが濡れるレベルのがあったのみ。
水分は夕食(16:30~17:30)でしっかり摂らせ。
(水・牛乳 各100ml前後+汁物)
入浴後はほんのちょっと水を飲ませる程度(20~30ml)。
最終的には、2歳11ヶ月で完全におむつ卒業。
幼稚園入園前のタイミングで、夜間おむつを外しました。
入園後、ストレス等で不安定になったら再開するつもりでいたけど完全卒業できました。
ただ、ストレスを抱えたり精神的に不安定になると…。
パンツがちょっと濡れて自己申告 → トイレで残りを出す
ってのは3歳前半では時々ありました。
それも日中はほとんどなく、夜中や朝方のみでした。
★生活環境とトイトレ協力体制
〈1歳6ヶ月~2歳2ヶ月〉
自宅
日中はあたしのみ・朝晩は夫も協力
〈2歳2ヶ月~2歳6ヶ月〉
実家
あたし(妊娠7ヶ月~産後1ヶ月)+じじばば
ほんの時々夫(実家に来た時だけ)
〈2歳7ヶ月以降〉
自宅
日中はあたしのみ(0歳児の世話付き)・朝晩は夫も協力
★用意したもの
・補助便座(計3種類)
〈1個目〉
■コンビ 洋式おまるでステップ
おまるを使う気はなかったけど、踏み台も兼ねてるってことで購入。
実際、おまるもトイレに行きたがらない時など数回は使いました。
1~2歳前半までは良かったけど、う〇ちもできるようになった後はこの便座は穴が小さすぎて使いづらく…。
身体が大きくなったこともあり、この後出てくる3個目の補助便座に移行しました。
(なのでおまるを使わない方なら、コレじゃない商品の方がいいような気がします…
わりと高価なだけあって、造りはとてもしっかりしていますが)
今、コレは便座部分のみ息子のトイトレ(2階トイレ)に使っていて、ステップは大人の椅子代わりになってます(笑)
ほら、トイトレで出るのを待ってる時とか…トイレの床に直接座るのは気が引けるので。
〈2個目〉
■カリブ ステップ式トイレトレーナー
2歳代になってからだったかな?2階トイレ用に買ったのはこちら。
第2子妊娠中でおなかが重くなり、いちいち抱えてトイレに座らせるのがしんどくなったので購入。
でもウチのトイレの形状には合わず、ギシギシする上トイレの便座が傷ついてしまい…。
娘が自分で登れてとても良かったのですが、第2子では使う予定は今のところありません。
〈3個目〉
「うんちがぽとん」と「ノンタンおしっこしーしー」など。
なお、ウチの娘は日中のおむつ外れ後は夜間のおもらしがほとんどなく。
そのため、「夜用おむつ」(吸収量が多いタイプ)は一度も買いませんでした。
★経過
〈1歳6~7ヶ月〉 2016年・秋
・抵抗なく補助便座に座れる
・誘って時々トイレに連れて行く
・トイレで小にトライ
〈1歳8~9ヶ月〉 2016年・冬
・一時停滞
(あたしの都合…第2子妊娠により)
〈1歳10ヶ月〉 2017年・冬
・トイトレ一時中断
(第2子妊娠→つわりにつき)
・まぐれで1回「おまるで小」成功
〈1歳11ヶ月〉 2017年・初春
・トイトレ再開
(トイレに連れて行く程度)
・まぐれで1回「トイレで小」成功
〈2歳0ヶ月~2歳1ヶ月〉 2017年・春
・お風呂(洗い場)でおしっこしなくなる
・ようやくトイレで小・数回成功
(本人が成功体験を実感)
〈2歳2ヶ月〉 2017年・春~初夏
・毎日トイレで小・数回できるようになる
・外出先のトイレでも成功
〈2歳3ヶ月〉 2017年・初夏
・第2子出産を控え里帰り
・トイレで大・初成功
・トレパン導入 → 中断
・外出先のトイレは自ら行くようになる
・イヤイヤ期本格化(トイレ拒否)
〈2歳4ヶ月〉 2017年・夏
・思いっきり後戻り
(トイレ拒否 → トイレで小×)
・トイレで大・ほぼ毎回成功
・外出先ではトイレで小ほとんど成功
※あたし=臨月突入
妊婦検診に通う頻度が増えたり、出産間近なのを娘なりに理解しての赤ちゃん返りだったように思います。
〈2歳5ヶ月前半〉 2017年・夏
・超精神不安定
(トイレ拒否したり行ったりバラバラ…)
・反抗期
(トイレでできるのにわざとしない)
※あたし=出産に伴い1週間入院
当時の娘は振り返っても本当に不安定で、トイトレには全然向かない状態でした。
母親不在のストレスが相当大きかったと思われます…。
(それでも泣きわめくこともなくおとなしくじじばばの言うことを聞いていました…涙)
〈2歳5ヶ月後半〉 2017年・晩夏
・日中布パンツ移行
・またトイレに行くようになるもトイレで小×
・シール作戦開始
・自主的にトイレに行くことはほとんどない
※あたし=産褥期
イヤイヤ期、赤ちゃん返りは見られるもののトイトレに関しては少し改善傾向。
〈2歳6ヶ月〉 2017年・初秋
・体調不良(胃腸炎)により布パンツ中断
・トイレで小・成功増えてくる
・反抗的
(わざとおむつに排泄)
〈2歳7ヶ月〉 2017年・秋
日中おむつ外れる
・里帰り終了
・布パンツ再開
・リビングで盛大なおもらし2回
・自己申告してトイレに行くようになる
〈2歳8ヶ月〉 2017年・初冬
・自分でトイレに行く→拭く→流す までできるようになる
・外出先ではトイレによって拒否することが数回
(JR車両内のトイレとか)
〈2歳11ヶ月〉 2018年・初春
完全おむつ卒業
・夜間のおむつ外し
(念のため着けてた、って感じだったので…)
★総括・雑記
初めてトイレに連れて行った時から、約1年半…。
比較的長いトイトレ期間でした。
当時、周囲の子持ち友人にトイトレ経験者がおらず。
みんな保育園任せ…でした。
なので色々な方の体験談を参考にしたり。
自分なりに試行錯誤を重ねるしかなく…。
半ば実験のようなノリで、経過も記録したりして。
どっぷりトイトレを楽しませてもらいました。
ま、過ぎた今だから「楽しんだ」なんて言えるんですが(笑)
ウチの娘の場合、トイトレ時期と第2子出産に伴う生活環境の変化が重なったこと。
また、特別ひどくはなかったもののいわゆる「イヤイヤ期」だったこと。
ま、そういうパターンは多いと思いますけどね。
下の子と2歳5ヶ月差の娘は、そういうイレギュラーな時期にトイトレするハメになり…。
2歳3~5ヶ月あたりが一番大変&イライラしましたね。
「できる」のに「しない」ってわかっていたから。
里帰り云々が無ければ、実際は2歳5ヶ月には日中おむつ外れできてたと思います。
でも振り返れば、娘としても「下の子が生まれる」という激変期だったわけで…。
そういうのを理解しきれてやれず、申し訳なかったなと思います。
それでも、目標としていた
「入園(=3歳0ヶ月)までに日中のおむつを外したい」
というのは、2歳7ヶ月で達成できたことになり。
特に第2子出産後の寝不足でキツイ時期…。
娘が自分からトイレに行ってくれるようになっていたのは、本当に助かりました。
うまくいった理由は他でもない、両親(特に実母)の協力があったこと。
トイトレに没頭できる環境下(実家住まい=家事軽減=あたしに余裕があった)だったこと…でしたね。
自分ひとりでやってたら、もーやだ!って時も多々あったんですが。
あたしが嫌になった頃、実母が助けてくれたり。
実母が疲れた頃にはあたしが頑張ったり…っていうね。
とにかくトイトレに関わる人が多かったのが救いでした。
こちらのブログで途中経過を記録していた時に寄せていただいたコメントもそう。
先輩ママからの体験談だったり、そういうのもすごく助かりました。
おかげで対策の幅が広がったというか。
しんどくなった頃、あーこういうパターンもあるんだ…とか思えて救われました。
当時コメント下さった皆さん、ありがとうございました!
それと、出産前だった1歳後半から取り組んだのは意味があったと、自分では思っています。
いよいよトイトレどころじゃなくなる臨月の時期、実母のアシストがあったとは言え。
その頃に始めても、恐らく出産までは中途半端な状態にしかならなかったと思うので。
出産前にある程度の完成形まで持っていけたことが良かったなと。
その頃、「拒否」「反抗」はあっても「できない」ではなかったので。
里帰りを終えて、自宅に戻ってからは比較的すぐに日中おむつが外れたので。
2歳4~6ヶ月あたりは、完全におばあちゃんが居たことによる甘えや赤ちゃん返りだったと思います。
あとは、振り返れば…ですけど。
自分の子どもの興味があるもの、興味がある時期を見極めた対策というか。
例えばごほうびシールなんかも、シール遊びに確実に興味を持ったな、と思えるまで出さなかったり。
普段の遊びにもシールは一切使わせていませんでした。
可愛いパンツで釣ったり…成長段階に合わせて、都度考えてましたね。
トイレ(補助便座)はダメでも、おまるなら座れるかな?とか。
ウチの娘は比較的、自分で登るタイプの補助便座はわりとハマったようでしたし。
何でも最初に与えちゃダメで。
行き詰まった時のお助けアイテム的な使い方をしたのが、ウチの娘には合っていました。
ちなみにトイレを可愛く飾りつけ、とかは一切しませんでした。
シール作戦を決行した時期に、ワンワンのごほうびシールの台紙を貼った程度。
失敗も停滞もたくさんあった、完全オリジナルな自宅でのトイトレ…。
子どもに合わせたやり方を模索しやすい反面、悩みも多く。
保育園とかではどうやってるのか知りたいなって今でも思います。
家とは逆にひとりじゃなく、周囲のお友達を見て自分も…って効果が大きいのかしら。
ウチの娘には当時、家に来るお友達なんかも居なかったのでとにかくひとりで完了しましたが(笑)
今、第2子(息子)が間もなく1歳9ヶ月になろうとしていて。
まさにトイトレ中…なわけですが。
まだ、行き詰まるとかそこまでの段階ではないんですが。
これまで娘のトイトレ記録で綴ってきたものが、いよいよ役に立つ時が来ました。
なかなか過去記事を読んでいるヒマも無かったんですが。
経験は確実に生かされていて。
息子、なんと娘より半年早いペースで経過しています。
トイレで大小ができるようになりつつあり…。
1歳代でここまで進められると思っていませんでした。
そして今、この記事を書くために当時のトイトレ記録を読んでいたら。
当時のことが鮮明に思い出されて、懐かしくなって。
トイトレが、こんなに心があったかくなる思い出になったんだ、と気付かされました。
記録しておいて良かったな、と思いましたね。
大変だったのに、過ぎてしまえば忘れてしまうことばかりだから。
娘の時も、息子の時も変わらないのは「人より早く」ではなく。
生活環境や子どもに合わせて進めたい、ということ。
あたしの場合、「幼稚園入園」が大きなターニングポイントで。
息子は2歳半で4年保育という形で、来春幼稚園に入園させる予定です。
娘の時同様、「入園前におむつを外したい」という気持ちで進めています。
コレはあくまでもあたしのこだわりであり、入園後におむつ外れでも全然構わないとは思ってます。
ただ、身内に幼稚園教諭(勤続14年)がいて
「年々おむつ外れが遅くなってる」
「平気で『これウチの子のおむつです、よろしく』って態度の親が増えた」
と嘆いていて…幼稚園は「教育機関」だもんね、保育園とは違うもんね。
できるだけ先生方の手を煩わせないで済むように、と思ってやってます。
娘の時みたいに、他の子と比較したりすることなく。
淡々とやっていきたいなと思います。
トイトレ…うまくいかない時はつらいし、やめたくなることもあるけど。
しかもスタートをもっと遅く…
3歳近くとかだったらもっと短期間で終わるんだろうけど。
何だかんだ、また娘の時と同じ道を歩み始めてしまったので頑張るしかありません(笑)
長い期間のトイトレも、楽しいことがあります。
排泄以外の成長した部分も絡んできたりして。
トイレ内での過ごし方も変化していって…ウチの娘はトイレで絵本を朗読したり、歌を歌ったりしてたなー(笑)
低月齢の、まだおしゃべりも上手じゃない子どもが
「で・た・よ」とか拙い口調で言うのとか、たまりません。
ウチの息子はまだ「う〇ち」も言えませんが、理解はしている様子。
たまたま専業主婦で、保育園に入れていないという環境下だからできることかも知れませんが。
今しかできない育児経験として、また楽しませてもらおうと思います。