※流産に関する記事になります。




3年前の9月1日。


自然妊娠で授かった子を、9wでお空に還しました。

稽留流産で、手術をしました。

心拍確認後の流産でした。


不妊治療専門病院ではなく、一般の産婦人科だったため

「原因不明、遺伝子異常による流産でしょう」

「残念ですが自然淘汰なので…」

と言われ、検査も何もしませんでした。


が、昨年顕微授精によって妊娠した際に不妊症のリスクがある体質であることが判明しました。


流産の原因を調べることができるなんて、3年前のあたしは知らず。

後から、調べてみたかったと思ってもあとの祭り。


今でも、性別はどっちだったのかな…とか。

生まれていれば2歳だな、とか思うことがあります。



こんなにつらく悲しい思いが癒える日なんて来るのだろうか。

当時、毎日そう思いながら泣き暮らしていました。


3年経って、癒えたかどうか分からないけれど。

確実に思いは形を変えました。



あの時、来てくれた命。


あなたが来てくれたから、あたしは子どもを持つことをあきらめずにいられました。

不妊治療も乗り越えられました。


どれだけつらくても、あなたを失った悲しみに比べたら比じゃない、って。

そう思って突き進んできました。


今、わが子を腕に抱けている幸せは、あなたのおかげです。


来てくれて、本当にありがとう。



人生で一番つらく悲しかった日、9月1日。

その日は、お空の子に感謝を伝えられる日に変わりました。


これからもずっと、大切な日です。