バスの中から写しています。前方にちらっと見えている人魚の像にやってきました。 

 逆光でいけません。この像についてガイド本にはいろいろ書いてある。ちょっと長くなるけど主要部分を書き写してみます。アンデルセンの童話「人魚姫」のバレエが王立劇場で上演された。それを見たあのお城を修復した、ビール会社の2代目社長がこの像を製作することを思いついたそうだ。製作者やモデルの記述はカット。1913年に作られたというこの像。災難がいっぱい。2度にわたって首は切り落され、ある時腕がもぎ取られたという。さらに2003年には、爆破されて海に胴体が投げ出されてしまったという歴史があるそうだ。 

   背後に見えている船は、ドイツの客船「オイローバ」28890トン。408名乗っけられるようだ。他にも何隻かクルーズ船が係留されていた。

 人魚姫の立ち位置はこんな感じ。遊覧ボートが近くまで来て見学していました。これでは、残念ながら背中しか見えないね。 

 ズームしてみても逆光には変わりありません。魚の尾びれに見立てているのだろうにハイヒールみたいにも見えてしまう。次に2000年に写した写真を張り付けてみました。

   これが2000年の人魚姫。首を取られたのが1964年と1998年。爆破されたのが2003年だったというから、爆破される前に見学できてよかった。しかし首から上は三代目ということか。多分光線の関係でしょうが海が青くない。足の先が現在のものとずいぶん違っている。こちらの方が人魚っぽい。

 少し遠くから撮影して人魚さんともお別れです。「世界三大がっかり」というのがあるという。そのひとつがこの人魚姫。ほかにはベルギーブリュッセルの小便小僧、そしてシンガポールのマーライオン。マーライオンは異質だ。これを外して、後日紹介するオスロの「おこりんぼう」を加えて「世界三つのカワイ子ちゃん」とでもしたらどうだろうか。

 白鳥の親子が休んでいました。少し歩いて次の観光箇所に行ったと思う。そんなことも忘れたしまっている。我に変な影が忍び寄っているのかもしれない。 

 ゲフィオンの泉にやってきた。先に見えている尖塔は聖アルバニ教会。 

 

 

 北欧神話に登場するという。スウェーデン王からの広大な敷地を「一晩で耕せたら与える」といわれ、一晩で耕地にしたと伝えられている。女神ゲフィオンが4人の息子を牛に変えて耕したという。息子を牛にしてしまうとは怖いお母さんだこと。しかも鞭打つお母さんだ。