インダー族の水上集落を眺めながら、やはりレストランも水上レストラン。ランチをいただいて再び湖上を走ります。

 女性は立って漕がないそうです。このように座って船を進めています。手前に見えている「ホテイアオイ」これが曲者だと聞いた。 従来から湖に生息している動植物の栄養分と日光を奪っているといい、駆除作戦がずっと続いているという。

 農耕地が見えてきました。キュウリかな。ひょっとしたらヒョウタンかもしれない。このヒョウタンの葉っぱの「おひたし」が時々食卓に上ったのです。カメラには納めなかったけれど、これがおいしいのです。

 竹竿がいっぱい立っています。そして耕地の中へ船での通勤農業。これがこの地の農耕の特徴なんです。「浮島農業」と呼ぶとか。湖上の浅瀬に根のついたままの水草を集めて、その上に湖底の泥をすくいあげて農地を造るのだそうです。水の上に浮いている農地、それが流されないように長い竹の棒を湖底にさして守っているといいます。ウィキペディアで調べたらこの湖の最大水深3m、平均深度1.5mと出ていました。竹の棒が簡単に湖底に届く浅い湖なのです。

 農家と浮島畑をパノラマで写しました。農家だって浮島の上だっていうんだから、ほんとかどうか知りませんが、家に上がるとふわふわ揺れるとか、これなら地震が来ても絶対大丈夫でしょう。 トマト、キュウリ、ナス、ゴーヤなどを栽培しているようですが、ここのトマトはミャンマー中に売られるほど絶品なんだそうです。

 ちょっとくたびれた寺院「ガーペー僧院」にやってきました。別名猫寺とも。

 「あたし恥ずかしいわ」といったかどうか知りません。なんともかわいい笠なんです。

 この後多くの皆さんが彼女とのツーショット写真を撮るのでした。私は参加しません。このかわいい笠と笑顔だけで十分でした。

 さすが猫寺、猫ちゃんあちこち。 いらなくなった猫はお寺にもっていくのだと聞きました。だから野良犬はいても野良猫はいないんだそうです。

 仏さまはどこにいらっしゃったのだろう。猫とかわいらしいお嬢さんだけを写して、この寺院を卒業するのでした。