
我が家の近くにこの里はあるのです。雨上がりの秋晴れの日。久しぶりに訪ねてみました。「飛んでいますよ」と新聞が書いてからしばらく日時を経過しての訪問です。もう期を失したのかもしれない、4日前にカメラなしで立ち寄った時には、だいぶ舞っていたのに、少々寂しい日になってしまいました。




マーキングされた姫がいました。撮影のときには見えていませんでしたがパソコンに落としたら出てきました。NMV(長野県宮田村)マーキングしているおじさんに教えてもらいました。NMV 9/29 としてある。今日お墨付きをいただいたものらしい。さて、どこの里まで飛んで行って、その地の愛好家に「よく来たねえ」とかわいがってもらえるのでしょうか。

蜂とのツーショット写真。なかなかこのふたつの個体が、きれいに、この画面に収まってくれるのを待つのは大変です。



マーキング中のおじさん。「NMV」と書いています。聞いてみました。「大町市からの訪問があり、愛知県の方へ飛んで行く」そんなお話がありました。胸を押さえて、この状態でサインするので手を放しても、すぐには飛び立てません。ひと呼吸おいて「ありがとさん」と言って飛び立つのでした。

飛翔する姫を撮りたい。挑戦しきり。これにはじっと我慢しかありません。堪え難きをたえなんです。何とか見られるのがこれでした。やあ~難しい。


傾いた太陽の陽に、アサギマダラの白い羽の向こうにはフジバカマの花が透けて見えるのです。


一風変わったお友達もいました。

アサギマダラの里はこんな環境にあります。太陽は西に傾き、観察する人はもうほとんどいません。彼女らのお食事処フジバカマの花も終焉に近づいているのでした。

こんなに羽根の壊れた姫がいました。書き物を見ると南西諸島、あるいは台湾まで飛ぶと書いてあった。こんな壊れた身体での長旅。大丈夫だろうか。
宮田村では、「アサギマダラの里 フォトコンテスト」があるという。最優秀賞には豪華賞品と書いてある。でも、この程度の粗悪作品では、門前払いといったところでしょう。