尿酸値が高いと生活習慣改善を促される。
「ところが今回、遺伝子『尿酸排泄輸送体ABCG2』に変異があると、尿酸の排泄機能が落ちて体内に蓄積し、高尿酸血症・痛風(以下、痛風)のリスクが著しく上がることが分かったのです」
患者対象に調べると、8割が尿酸排泄輸送体ABCG2の遺伝子変異を持っていた。
「痛風患者だけを対象に見ると、遺伝子によって尿酸排泄機能が低い人は、その数値が低いほど平均的な尿酸値が高く、痛風発作を早く起こしていました。特に20代、30代で発症した人は、ほとんどが遺伝子変異を持っていました。次に、健康な男女739人に対しても研究を行いましたが、やはり排泄機能が低い人は、現在は痛風を発症していなくても、尿酸値が高めだと分かりました」
まずは遺伝子の型を調べる。「ABCG2遺伝子多型解析を受けたい」と言えばいい。費用は15000円。もし、痛風を起こしやすい遺伝子を持っているなら、生活習慣改善が必要だ。
http://nikkan-gendai.com/articles/view/life/153214
****
通風の原因は飲酒、肥満ではなく、遺伝子変異。…といわれても。
**
「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです

