神田がワインの聖地に? | 学びながら呑みログ

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呑みネタ 2014年8月28日 神田がワインの聖地に?

「居酒屋と同程度の価格で楽しめるワインの店が神田に一気に増えたせいで、銀座に行かなくなった」

「近場で飲もうという意識になってきた。神保町はマスコミ関連の企業が多いせいで、いい店の情報が口コミで広がっていくのも魅力」

神田は古くからの酒場が多く、日本酒の町といわれてきた。ワインの店が増えはじめたのは4~5年前。神保町や神田小川町に、ワインバーが増えてきた。食中酒としてワインを呑むこと、働く女性が増えたこともある。

神田周辺のワインバーの特徴は、古くからの酒屋によるワインバーが多い。デッドストック(在庫)の販売やアンテナショップとして市場調査もあるため、ふだんは呑めない珍しいワインが楽しめる。

「酒販業は薄利多売。ワイン酒場は生き残りのためでもある。ワイン酒場の成功で、経営を立て直した業者もあります」

「ビジネスマンが多い。複数の駅があり、JRなら終電も遅くまである。酒場をやる条件がそろっている」

「予約で半分以上が埋まり、遠くから来る人もいる。客単価が5000円ほどで売り上げが45万円程度の平日夜とあまり差がなくなってきた」

「ワイン消費はすっかり定着した。今の消費者は、多様な産地のワインに目を向けている」

「特にチリなどの『新世界ワイン』の伸びが目立つ。ワイン酒場やワインバーが積極的にグラスワインを売るようになったため、消費者がより広範な産地に目を向けるようになった」

 「ワインは、飲むときに背筋がぴんと伸びるように緊張する酒ではなくなった。がぶがぶ飲んで楽しく酔っ払っていいんだ、と理解され始めた」

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO75658780U4A810C1000000/
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やはり女性客は凄い。神田といえば男性客が大瓶でビール、コップで日本酒というイメージだったが、変わった。ワイングラスを持つ中年男性客が増えてきた。いいこと。

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