埼玉県は隠れた酒処? | 学びながら呑みログ

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本醸酒

呑みネタ 2014年6月13日 埼玉県は隠れた酒処?

4月に英国ロンドンで審査された世界的なワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ(IWC)2014」の日本酒3部門で、滝澤酒造(深谷市)、釜屋(加須市)、文楽(上尾市)の県内3酒蔵が、それぞれ金、銀、銅メダルに輝いた。材料や醸造にこだわり、切磋琢磨(せっさたくま)しながら進化してきた埼玉の地酒。受賞を喜ぶ蔵人からは、世界無形文化遺産登録による和食ブームに乗り、海外需要に期待する声も聞かれた。

深谷市田所町の滝澤酒造は、吟醸酒・大吟醸酒の部(全158銘柄出品)で、2年連続の金メダル。受賞銘柄は「菊泉大吟醸秘蔵酒」。今年の全国新酒鑑評会で4年連続13回目の金賞受賞。今回の「菊泉大吟醸秘蔵酒」は5度の冷蔵で5年も寝かせた銘酒。


今回新設のスパークリングの部(全41銘柄出品)で、銀メダルの加須市騎西の釜屋の「発泡純米酒ゆきあわ」。瓶詰発酵で炭酸を発する。

上尾市上町の文楽は、酒米「山田錦」を使った「文楽純米大吟醸」。純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部(全263銘柄出品)で銅メダル。同社は10年前から海外事業を展開。アメリカ、アジア、昨年からヨーロッパにも展開。

IWC2014の日本酒7部門は計725銘柄が出品。受賞酒蔵は東北地方を中心とした酒処が大半。だが、実は埼玉も隠れた酒処だ。

埼玉の日本酒出荷量は2万3632キロリットルで全国4位。消費量も2万8490キロリットルで全国4位。荒川と利根川の2大水系の伏流水が良質な酒を生み、720万人の県民が消費を支えている。

「今はいろんな日本酒が出回り、差別化が難しい時代。国際コンテスト入賞をきっかけに、埼玉の酒を県民に知ってもらいたい」

http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/06/02/03.html
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意外。知らなかった。

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