サントリーの「山崎」は世界に? | 学びながら呑みログ

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ウイスキー

呑みネタ 2014年5月5日 サントリーの「山崎」は世界に? 

社名はビームサントリーに。取締役の過半はサントリーに。

サントリーも組織を変える。

蒸留酒の国外部門はビームサントリーに。さらにサントリー酒類をビール部門と蒸留酒部門の2社に分割、国内の蒸留酒はビームサントリーの子会社に。「山崎」「響」などのジャパニーズウイスキーを買収会社の傘下に入れるのは世界展開を考えて。

「買収をきっかけにスピリッツ事業のグローバル化を加速させ、サントリーの新しい歴史の幕開けにしなければならない」

サントリーがウイスキーの輸出を始めたのは1931年。80年以上も経つが販売数は伸び悩んでいる。ビームの販路は世界120国。主力の「ジムビーム」以外に、カナディアンウイスキーの「カナディアンクラブ」などの有名なブランドを抱えて、売上の4割超を米国外で稼いでいる。「山崎」も国外での評価は高い。販売力が伴えばというところ。

「日本で、やってみなはれ。世界で、やってみなはれ。(略)世界が驚くこと、前例のないこと、とんでもなく新しいことを、誰が何と言おうと、やってみなはれ。誰がやらなくても、サントリーはやる。絶対にやる」

160億ドルの大型買収が、ほぼ無借金経営であったサントリーの未来をどう変えるか。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ3007D_Q4A430C1TJ2000/?dg=1

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創業家の悲願達成。

だが、サントリーは創業家のものではない。10年、20年の未来は、その先の未来は、次代社長はどうなるのか。「とりあえずやってみた」ではすませられない。

でわ。

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