カロリー&糖質ゼロのビールは…? | 学びながら呑みログ

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呑みネタ 2014年4月24日 カロリー&糖質ゼロのビールは…?

「人工甘味料が肥満を悪化させたり、鬱病などの精神疾患も引き起こしたりするといった研究報告が、世界中で後を絶たないのが現状です」

現在、使われている人工甘味料はサッカリン、スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、ネオテームの5種。

「一番古いサッカリンでも135年程度の歴史しかありません。それ以外の甘味料が登場したのは、主に2000年以降。砂糖の数百倍も甘くて安く大量製造できるため、人体への影響が未知数のまま、一気に広がってしまったのです」

アスパルテームの甘さは砂糖の160~220倍。スクラロースは600倍。ネオテームは7000~13000倍。

「人工甘味料が恐ろしいのは、“味覚障害”を引き起こすこと。カロリーがないから安心して取り続けると、強い甘さに慣らされて味覚が鈍り、果物などの自然の甘さでは物足りなくなってしまうのが、砂糖よりも恐ろしいところです」

「人工甘味料の甘さが、ドーパミンなどの神経伝達物質や、神経の快楽中枢に影響し、中毒を招くことが分かってきました。2007年にフランスで行われた、マウスを使ったサッカリンの実験では、サッカリンはコカイン以上に中毒性が高いことが明らかになりました。ほかの人工甘味料にも、同様の強い中毒性があると考えられます」

さらに人工甘味料は、肥満ホルモンといわれるインスリンに作用。肥満や糖尿病のリスクになる。また、鬱や不眠などの精神疾患、さらに腎機能低下、脳卒中や心筋梗塞などの血管系疾患のリスクになる。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1700C_X10C14A4000000/

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カロリー&糖質ゼロのビールや酎ハイに使われているアセスルファムKは、1967年にドイツの製薬会社で偶然発見。他の甘味料と組み合わせて甘味の維持に使われる。発癌性物質の塩化メチレンを含む。また、果糖ぶどう糖液糖やぶとう糖果糖液糖は天然甘味料と言われるが、実験で、過剰摂取は顕著な体重増加が認められた。

できるだけラベルを見て、原料がシンプルなものを呑もう。


でわ。

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