学びながら呑みログ 第四のビールを呑んだ件(前編)
第四のビールは「リキュール(発泡性)(1)」と表記。麦芽使用比率50%未満の発泡酒に、大麦や小麦などの蒸留酒(スピリッツ)を混ぜたビールっぽいもの。ようするに「ホッピー」。
前編はサントリーの「金麦」「グランドライ」、サッポロの「麦とホップ」「北海道プレミアム」の4本を呑み比べた。

金麦・サントリー酒類
原料:発泡酒(麦芽・ホップ・糖類)・スピリッツ(小麦)
アルコール:5%・分類:リキュール
2007年発売。以後4年連続販売数を更新。
「プレモル」は好き嫌いがはっきりする。その「プレモル」っぽいところもあるが、旨い。なぜだろうか、ビールより「麦感」が強いかんじ。

グランドライ・サントリー酒類
原料:発泡酒(麦芽・ホップ・糖類)・スピリッツ(小麦)
アルコール:5%・分類:リキュール
2013年発売。「マグナムドライ」の後継商品。
炭酸を強くして「ドライ」を出したそうで。「金麦」の呑みごたえを選ぶか、「グランドライ」の呑みやすさを選ぶか。ただ、コップに注ぐとビアテイストのチューハイに感じる。

麦とホップ・サッポロビール
原料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)
アルコール:5%・分類:リキュール
2008年発売。「長期熟成製法」「協働契約栽培100%」「長期熟成製法とは、原材料の発泡酒の製造で採用している製法です。当社発泡酒に比べ、熟成期間の基準を3割長くしています。」と謳うように、ビールの、かつてのトップメーカーのこだわりで作った。だが、市場ではいまいち。
「ドラフトワン」がビールに近づけないで、第三の香りと味わいを求めた。「麦とホップ」はビールに近づこうとした。ただ、ビールより香り、苦みがちょっときつい。ふだんビールを呑んでいるか、いないかの評価か。

北海道プレミアム・サッポロビール

北海道プレミアム・サッポロビール
原料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・スピリッツ(大麦)
アルコール:5%・分類:リキュール
2012年定番商品として発売。「北の大地で育んだ爽やかなうまみ」「北海道産大麦麦芽使用」「希少な富良野産ホップ一部使用」と「北海道」を押してる。
「北海道」「プレミアム」というネーミングにサッポロのこだわりを感じるが、香りも味わいも、ちょっとものたりない。
第四のビールは、いまのところは「金麦」「麦のホップ」のどちらか。
「新ジャンルのビール?を呑む。」のいままでの経緯
1)発泡酒を学んだ件
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11754897790.html
2)新ジャンルを学んだ件
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11756101167.html
3)第三のビールを呑んだ件
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11756252092.html
では、後編も第四のビールを呑み比べよう。でわでわ。
「新ジャンルのビール?を呑む。」のいままでの経緯
1)発泡酒を学んだ件
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11754897790.html
2)新ジャンルを学んだ件
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11756101167.html
3)第三のビールを呑んだ件
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11756252092.html
では、後編も第四のビールを呑み比べよう。でわでわ。