ハイリキ!缶チューハイの秘密! | 学びながら呑みログ

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酒呑み散歩 浅草・四方酒店(中編)

浅草の呑み歩き。四方酒店で、昼から「デンキブラン」で酔う。チェイサーに「ハイリキ」を呑む。そのまま缶チューハイの話に…。

缶チューハイ好きが勧めるのは、キリンの「本搾り」。糖類、香料、着色料無添加で、ウォッカと果汁のみ。果汁は、レモンは12%、グレフルは28%、オレンジは45%と、オレンジはジュースより果汁が多いのでは。

残念なのは、あまり売ってない事。カクヤスでもロング缶のケース買いはできない。

「本搾り」は、2003年にメルシャンが作った。そして2007年にキリンブランドになったが、キリンには「氷結」という缶チューハイのトップブランドがある。「本搾り」はセカンドブランドとして不遇にあう。事実、2011年の震災時に、製造優先は「氷結」だったという。

「氷結」も含めて、多くの缶チューハイは甘い、とっても甘い。その中で「本搾り」は甘くない。添加物ばりばりで、果汁ちょっとの缶チューハイばかりの中で、この「旨さ」といったら。オススメはレモンとグレフル。

缶チューハイは、一部を除いて焼酎ではなくウォッカを使っている。好き嫌いはあるが、やっぱり缶チューハイ好きとして、焼酎を勧める。現在はタカラの「CANチューハイ」とアサヒの「ハイリキ」のふたつ。「ハイサワー缶」も醸造アルコール(いちおう甲類焼酎)を使っている。

オススメは「ハイリキ」。

正しくは「チューハイハイリキ」。1983年に「ハイリッキー」という名で東洋醸造が作った、日本初のチューハイブランド。その後に旭化成に移って、「ハイリキ」となって、2002年にアサヒビールに移った。

「CANチューハイ」は日本初の缶入りチューハイ。1984年1月発売。「ハイリキ」は、最初は瓶で、缶の発売は1984年7月。

アサヒビールにはカルピスから移った「カルピスサワー」や、協和発酵から移った「カクテルパートナー」もある。キリンの「本搾り」と違って虐げられるほどアサヒオリジナルのチューハイは有名ではない。というか知らない。

缶チューハイの中ではマイナーブランドだが、旨い。呑みやすい。ロング缶か、瓶をゴクゴクと呑みたい。オススメはプレーンにカットレモンをのせて呑む。ミントをのせてももいい。ぜひ。

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