さて、すっかりさぼってしまったブログの更新、そろそろペースを戻す事としましょう。

これまでは、比較的筆者が行きつけの「知る人ぞ知る」的な店を取り上げる事が多かったのだが、今回は定番系の所をご紹介しよう。

横浜と言えば中華街、と言えば重慶飯店。日本で四川料理を語る上でここは外せない、定番中の定番である。今回は様々なご縁の連続で中身については今は詳しく語れないが、中華街の町おこしについてなんっと、重慶飯店・ローズホテルの李社長も交えてここで熱く語り合う機会を頂いた。その顔ぶれたるや、かなり著名な方もおいで頂いた事もさることながら、皆さんのキャラの濃い事!
その成果については、公表できるタイミングが来た時点でここに掲載するとして、どしどしと料理の紹介をしよう。料理の名前をメモしなかったのがとても残念・・・・
$金融マンの飲み食い他
豚肉とちょい辛ソースの絡みが絶妙。

$金融マンの飲み食い他-バンバンジー
こちらは定番の棒棒鶏。

$金融マンの飲み食い他
大きな赤唐辛子のかけらが目立つ料理。香りはしっかりとついているが、見かけほど辛くない。


$金融マンの飲み食い他-回鍋肉
こちらも定番の回鍋肉。ピリッとした辛さの後に甘みを感じる。

$金融マンの飲み食い他
麻婆茄子。

$金融マンの飲み食い他
こちらは麻婆豆腐。麻婆茄子とは明らかに味付け、香りを変えてある。こちらは山椒の香りが効いている。写真の盛りつけが汚く見えるのは、ご飯とかき混ぜた状態だから。これが重慶飯店創業の李家流の食べ方、という事で早速試してみた。


$金融マンの飲み食い他
そして担々麺。見かけほど辛くない。テーブルの上に来た瞬間から胡麻のいい香りがしてくる。今まで食べた担々麺の中で間違いなく一番美味かった。

$金融マンの飲み食い他
そして仕上げのデザート。杏仁プリン。最近、人気のメニューらしい。杏仁豆腐に比べて味が濃厚だ。

四川料理と言えば辛い、というイメージだがここの味付けは辛いだけでなく、「旨味」「甘み」を感じる。だから本当に美味い。
ちなみに中華街の中に本館、別館、新館、茶楼の4カ店あるが、同じものを頼んでも同じレシピのはずなのに、作り手の微妙な加減で味が違うそうな。これをそれぞれ食べ比べて見るのも面白いかもしれない。

そしてもう一つネタを。中華料理のお酒と言えば老酒くらいしか思い浮かばないのだが、実はあの巨大な中国大陸の事、中国酒はもっと多種多様なのだそうだ。当然、料理に合わせて色々と変えて飲むのも本来の楽しさだろうし、そのためにももっと勉強せねば。

と、エラそうなうんちくをたれてしまったが、みんなでそんな事を語りながらワイワイやる、そんな目的にはもってこいの店である。