久しぶりの更新となりました。まだ読んでくれる人はいるのだろうか?
来てくださった方へ。本当にありがとうございます。

さて、リアルの世界で何かと意見を求められるので、本日はこのネタで:

ミシュランガイド東京2009 日本語版

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まだ中身を見ていない(発売前なので当たり前だが(爆笑))ので何とも言えないが、正直なところ、様々な意味で皆さん、騒ぎ過ぎです

「三ツ星レストランの数がパリと並んだ」と騒ぐのもあまり意味のあることとは思えないし、「あんな店に星がつくなんて審査員の舌がどうかしている」やら「フレンチと寿司に偏っている」と言って向きになって客観性を疑問視するのもはっきり言って馬鹿げている。まあ、そういう人に限って「俺の方が正しい」と言わんばかりに紛らわしいタイトルの本を書いて自身のブログで宣伝しているのだから、ある意味微笑ましい。





ガチミシュラン 自腹・覆面で食べ歩いた星付きレストラン89+9/友里 征耶

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はっきり言って、音楽と一緒で料理に客観性はない。人と一緒に食事をして「この味がわかるか?」とやられることほど不愉快なことはない。大事なことは「わかるかわからないか」ではなく、「好きか嫌いか」なのだ。日本人の悪い癖の一つに音楽でも美術品でも料理でも、「通は必ず同じ好みになる」と思い込んでいることであり、そこには「好み」の入り込む余地をなくしていることがある。だから、自分の好みと違う店がミシュランに入っていたり、あるいは逆に好みの店が入ってなかったりすると、編集方針に疑問を呈してみたくなるのだろう。

繰り返すが、人間が一定の編集方針に基づいて作っている以上、当然に選考は主観的なるのが当たり前だし、故に「客観的でない」という批判もばかばかしいことこの上ないのである。ミシュランもそれを踏まえた「参考情報」として捉えていいのではないか。

皆さん、もう少し、自分の感性を信じましょうよ。