久しぶりの更新となってしまった。半分、更新の仕方を忘れかけている(汗)

以前、このブログでも取り上げたが、この仕事をやっているといろんな経営者の方に会う。結構、問題を抱えている会社の方と接する機会も多いのだが、私が達する結論は大抵の場合、「問題のある会社は問題のある経営陣を抱えている」ということである。

このような場合、特に厄介なのが経営者自身がそれを理解していない、ということだ。以前、このブログでも取り上げたが、問題を起こしている経営者の大半は意外と悪気がない。だからこそ、
自分は頑張っているのに:
 1)こういう状態にある会社なので優秀な人材がいない
 2)経済環境が悪い
 3)顧客が理不尽
 4)競合の大手のいじめに会っている
だから自分は悪くない


と堂々と主張するものである。確かに上記の要素、というものはあるにはあるだろうし、その意味ではお気の毒だ。しかし、それを嘆いても始まらないのも残念ながら事実だし、そういう状況の中でも立派に生き残っている企業もたくさんあるのも、また事実だ。

と、自分も上記の言い訳をしないよう、戒めている昨今である。