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昨夜のライブ、終わってみれば夜の11時。
遅い時間まで残ってくれたたくさんのみなさん、ほんまにありがとさんでした。

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東京では昼前ぐらいから、ひさしぶりにお日様がきちんと顔をだした。

うれしくなって窓を開け机に向かっていると、ふいに何かが視界をかすめた。

目をやると、たんぽぽの種だった。

子どもの頃、公園で白い綿帽子のようなたんぽぽを引っこ抜き、ぷーっとほっぺたいっぱいの息をふきかけて遊んだもんだ。

でも、その行き先を気にしたことは一度もなかった。

うちの周りは隣りの壁に手が届きそうなくらい建物が密集して立っている。
しかも俺の部屋は2階だ。

どこからやってきたのかな、この種は。

五月の風が連れて来たかわいらしいお客さんに、このところふさいでいた気持ちが、ぽっと明るくなる。

試しに鉢植のすみっこに埋めてみることにした。

はてさて、芽はでるのだろうか。
すでに俺の胸の中には、そんな期待の花が咲いている。