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沖田音楽教室 (世田谷区深沢、港区三田)のHPです。
アメリカのペースメソッドをご紹介しているピアノ教室です。
生涯使える音楽スキルを楽しく身につけませんか。
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映画で流れたヤナーチェク
ジャック・イベール
ヤナーチェク
桜に誘われふらふらと
映画で流れたヤナーチェク
楽譜を買いに行きました
銀座のヤマハです
数年前とはガラッと街の様子も様変わり
近隣の外国人観光客が大型バスで
乗り付けて居た大通りが
静かになって
道がずいぶん広くて
建物もよく見渡せるもんですね
しばらく前から
8分の6拍子の曲のことが
気になっていて
何がって
ペース・メソッドでは
モペットにキンダーと言う初歩から
たくさん出てくる拍子ですが
日本のリズム本などで
使おうと思っても
導入期の教材にないぞお〜〜〜
それに
ピアノ曲集にもほとんど
ないぞお
と
今頃気付いて
なんでだ
なんでだ
と思っていたのですが
それとは別に譜面が必要だったので
お出かけしました
生徒さんが弾く曲ね
がんばれ〜〜
教材に使えそうなものを見たり
お目当ては
おフランスもの
洒脱な
ジャック・イベール
Jacques Ibert
楽譜売り場で
譜面を探すのって楽しいですね
アルファベット順に棚に並んでいるので
お目当て以外も手にとって
見ていると
うっつ
ヤナーチェク
Janacek
だわ
日本の出版社から出ている
ピアノ曲集ですが
買っちゃいました
19世紀半ばチェコで生まれ
民族音楽をもとに創作した作曲家です
20代の頃(いにしえの昔だわ・・)
プラハの春を舞台にした映画をみて
その時にヤナーチェクの
バイオリン曲
弦楽四重奏やピアノ曲が流れて
強烈な印象が残っていて
弾きたいなあ
と思いつつまだ弾いていなかったのです
ラッキー
映画の舞台当時は1960年代
チェコスロバキアだったわけです
映画の元となった本の作者はフランスに亡命し
フランスで80年代に出版したそうです
その後
冷戦終結した90年代に
スロバキアの人と数回だけ手紙
(!メールじゃないよ!)
のやりとりしたことがあって
この作品について聞いたのですが
知りませんでした
国内では読めなかったわけですしね・・
映画の中
プラハの飲食店で
ビートルズ だか西側の音楽を
演奏しているところに
ソビエト兵がやってきて
音楽をやめさせ
クラシック・・
ソビエトの曲だったかな??
覚えていないけど
クラシックを流させていたと
記憶しています
しかし
ヤナーチェク自身
政治的なことではなく
親ロシア的な人なのですね
生まれた当時は
オーストリア帝国時代で
亡くなった時は
チェコスロバキア
大陸の歴史というのは
なんとも複雑だなあと
昨今の情勢を見つつ
深く考えさせられます
えっと
ゲットした楽譜には
8分の6拍子はもちろん
8分の1拍子から始まる曲や・・
16分の6拍子
2分の1拍子
なんなんでしょう
イベールの曲にも
8分の6拍子ありますよ
桜に誘われふらふらと
桜はとっくに咲いて
カメラに収めてはいましたが
近所の公園と目黒川
銀座の帰りは
九段あたり
千鳥ヶ淵でも・・・
もう暗くなっているので
車でサッと回って帰ろ
夜桜も綺麗でしたよ
下の写真は言わずと知れた目黒川
別の日に撮りました
桜が咲いてよかった