【Drama】Stranger Ville 第7話

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当ブログは、
The SIMS4というゲームのプレイ日記です。
The SIMS4についての説明はこちら。

 

※Dramaシリーズは脚本をもとに進めております。

実際のゲームプレイのシチュエーションとは

異なる場合も多々ございますので

ご注意下さい

 

※個人的な独自設定が盛り込まれています。

ご了承下さい
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▼前回のお話▼

 

 

 

Stranger Ville：アリス「こんにちは、メレディスさん」

 

Stranger Ville：メレディス「いらっしゃい、よく来たわね」／アリス「町長は？」

 

Stranger Ville：メレディス「あの人なら今日は議会に出向いてるわ、今日はメイドと執事とお留守番よ」

 

Stranger Ville：ロズウェル邸裏／監視カメラ

 

Stranger Ville：裏庭の隅でディランがノートPCでハッキングしている／ディラン「マーク、監視カメラの機能停止成功だ」

 

Stranger Ville：マーク「ナイスだディラン、行くぞ」

 

Stranger Ville：ディラン「こんな法外なことをするなんて…」／マーク「研究所で躊躇わずハッキングしてデータ抜いたやつが何言ってんだ」

 

Stranger Ville：マーク「俺は片っ端から資料を漁る。お前はPCの方を頼む」

 

Stranger Ville：ディラン「……ああ、わかった」

 

 

Stranger Ville：２日前のこと―【回想】｜アリス「要人がカードキーを持ってるかもって？」

 

Stranger Ville：【回想】｜マーク「ああ、それで例の件だが――」／アリス「それならうまくいったわよ」

 

Stranger Ville：【回想】｜マーク「マジか！さすがだ」／アリス「予定は明後日、今のうちに調査項目を絞っときましょ」

 

Stranger Ville：【回想】｜ディラン「……待ってくれ、ついていけない。一体何があるんだ？」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「明後日、私、町長夫人とお茶会することになったの」

 

Stranger Ville：【回想】｜ディラン「町長夫人？　って……秘密研究所を誘致した町長の……」／アリス「そうよ、ちょっと前からマークと二人で作戦立ててたの」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「でも先に秘密研究所に行ってよかったわね、一つ明確な目標があるだけで動きやすくなるもの」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「ディランは知らないと思うから説明してあげる。町長の家は実はすぐそこ、ここのド近所にあるの」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「私は昔から知り合いだったから結構仲良くしてたんだけど、ある時から夫人が全然姿を見せなくなったの」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「それが"爆発事故"」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「それまで中央政府の会食にも100％出席してたのに完全に全然外に出てこなくなっちゃったし――」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「秘密研究所が原因と深く関わってるのは確実ね」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「町長夫妻に話を聞かないと！　明らかに様子がおかしいのに何もないわけがないもの！」

 

Stranger Ville：【回想】｜マーク「中央政府はStranger Villeの様子についてどんな印象を持ってるって？」／アリス「“何してるんだ”って感じよ」／マーク「……まじ、それだけ？」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「実はね、国家機密だ何だといって、Stranger Villeは秘密研究所の中身のこと、中央政府になーんも報告してないんですって」／マーク「はぁ！？」

 

Stranger Ville：【回想】｜ディラン「なんてことだ、そんなこと……」／アリス「軍の機密情報ってデリケートだからねー国防を考えると難しい問題ではあるけどね」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「でもこんな問題発生してちゃ駄目。隠ぺいは許されないわ。直に探りに行かなきゃ」

 

Stranger Ville：【回想】｜ディラン「それで、夫人に探りを入れる、というわけか……」／アリス「そういうこと、だけどそれだけじゃないわよ？」

 

Stranger Ville：【回想】｜ディラン「え？」／アリス「マーク、裏口に監視カメラが一個設置されてるわ」

 

Stranger Ville：【回想】｜アリス「部屋数は多いから隠れたりはしやすいかもしれないけど……」／マーク「ああ、心配するな」

 

Stranger Ville：【回想】｜マーク「監視カメラはきっとこいつが突破してくれる」／ディラン「は？　……待ってくれ、まさか」

 

 

Stranger Ville：【回想】《終了》｜マーク「アリスがお茶会している間に家宅捜索するぞ」

 

Stranger Ville：ロズウェル邸：マークが探索中。娯楽室には大きな本棚が一つとぽつぽつ一人用ソファがあり、部屋の隅にチェス盤があるのみ

 

Stranger Ville：マーク(広さの割に物が無いな……スカスカじゃねえか……)

 

Stranger Ville：マーク(……おっと？)

 

Stranger Ville：少し離れた場所からメイドの足音がする

 

Stranger Ville：メイドがドアの前を通り過ぎて娯楽室に入っていった

 

Stranger Ville：メイドが娯楽室のドアを閉めると同時に、すぐ傍の別の部屋に隠れていたマークがドアを開ける／マーク（……）

 

Stranger Ville：マーク（多分ただのメイドじゃねえな？）

 

Stranger Ville：一方そのころ、ロズウェル邸２階

 

Stranger Ville：ディラン（……ここには、何もなし。何なら最近人が過ごした形跡もない）

 

Stranger Ville：人が生活している香りのする綺麗な部屋にディランが入る／ディラン（ここは……夫人の部屋か？）

 

夫人の机にはノートPCが置いてある。また、壁には夫人と娘の2ショット写真が飾られている。

 

Stranger Ville：ディランは無言で夫人のデスクにつく

 

Stranger Ville：ディランが町長夫人のノートPCのハッキングを始めた――

 

▼次のお話▼

 

 

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