2025年4月時点での評価。
あくまで個人評価ですので、参考程度に。
性能
基本スキル1 聖淑
所属軍団の騎兵の楯突+(基礎数値の)15%
基本スキル2 仙桃院
交戦のたびに敵の防御-5%(集結で重ね掛け可、毎回交戦の防御低下は最大150点。1回の戦闘で最大600点。戦闘終了まで持続)
守護霊 一反木綿
戦闘時、当方の与えるすべての最終ダメージが上昇。上昇率は当方騎兵の割合×18%(集結時、重ね掛けの最大は18%)
また、当方の与える最終ダメージが追加で上昇。上昇率は前回交戦後に当方累計で損失した兵士数が、初期参戦可能兵士数に対する割合×60%(集結時に重ね掛け不可)
個人評価
気が付いたら文書落ち、猫落ちしていた武将の一人。
騎兵武将はあまりアンテナを張っていないので、記事化するのに遅れてしまうことが多くて、、。騎兵武将だけじゃないけどw
綾御前を一軍で使っている騎兵の人、けっこういますよねぇ。
まあ上手く使いこなせば強いんですが、もったいない使い方をしてる人は結構多いんじゃないかなー
基本スキル1の楯突アップは便利。
何度も書いていますが、楯突を上げる手段がまだまだ少ないので、基礎値とはいえ非常にありがたいスキル。
今は貫通の巻き返しがすごいので、楯突のありがたみは感じにくいかもしれません。
ですが、今後運営が貫通潰しの流れを作った場合、間違いなく重宝されるスキル。
基本スキル2は実装当時、さらっと読み飛ばしていましたが、今見るとけっこう強いよね。
最大で相手の防御を600ptも下げてくれる。
課金武将なら、攻防を500pt変動させてくれたら優秀だと思いますが、基本スキルで600ptはなかなかいい感じ。
守護霊は騎兵の人が単騎で使えば、最終ダメージ18%増+α
この+αの部分をどう評価するべきか。
初回交戦は兵士の損失が出ないので、最終ダメ18%増のまま。
その後の交戦で10%の兵士を失った場合、最終ダメージが6%追加され、24%増加になる。
そうなると、20%の兵士損失があった場合、最終ダメは30%もアップすることになるのだが、、。
一見数字だけ見ると、爆発的な力を持ってそうなスキルではあるのだけど、兵士の損失分だけこちらの火力も落ちているので、実際は数字ほどの強さにはならない。
でも抵抗勝負になって交戦回数が伸びた場合とか、接戦になったときの魅力はあるよねー
無条件でダメージを30%以上上げてくれる柳生や按針、または条件が複雑でない最新の騎兵武将などの方がもちろん使いやすい。
でも編成がバチっと嚙み合った場合、綾御前の守護霊は爆発的な力があるような気がします(私は騎兵を使わないので、あくまで頭の中での計算ですw)
じゃあその編成がバチっと噛み合った場合って何なのかって話なんですが、、。
① 大前提として編成タイプが貫通型
以前の記事で何度も書いていますが、最終ダメは貫通のフィルターを通した後の計算になるので、貫通が低いと最終ダメは弱くなります。
本願寺持ちの相手に対しても、最終貫通がそこそこの数値を出せる人以外は厳しい気がします。
上位陣なら最低限、千利休の守護霊が無いと活かせない気がしますねぇ。
② 抵抗 or ダメ減で交戦回数を伸ばせるかどうか
兵士を大量に失った場合、その分守護霊の最終ダメも大きく増加しますが、上述したように元の火力が大きく落ちるため、期待したほどのパワーにはなりません。
ですが、歩兵や騎兵でよくある抵抗フル勝ちの接戦だと、交戦の中盤あたりで綾御前の守護霊がいい感じにダメージを増加させてくれそう。
この2つはマストな気がします。
簡単に書きましたが、割と大変です。
貫通と抵抗で主導権を握る必要があるので、ある程度の課金力が無いと難しいです。
ですが、貫通と抵抗は今の獅子では伸ばしやすいので、環境的には追い風です。
騎兵使い、千利休の守護霊あり、山三郎の守護霊あり、とかであれば、綾御前は積極的に一軍入りさせたいとこですよねぇ。
総評
綾御前を活かすなら今しかないです。
環境次第で大きく評価が分かれる武将です。
武将格付け表の記事で、私が綾御前をあまり高く評価していないのは、実装されたのが本願寺顕如の2か月後だったからです。
貫通死滅期にこんな武将よく出すなぁと、当時は思っていましたが、当時と今とでは綾御前の価値は大きく変わりました。
強い武将であるのは間違いないですが、この強さが永続するかは不明です。
無課金や微課金の人には薦めにくい武将ですかねぇ。