2024年12月時点での評価。
あくまで個人評価ですので、参考程度に。
性能
基本スキル1 八幡加護
所属軍団歩兵の楯突+(基礎数値の)15%
基本スキル2 黄備の陣
3回目の交戦より、追加で敵に10%のダメージを与える(集結時、重ね掛け不可)
守護霊 網切
戦闘時、当方兵士の楯突が上昇、上昇率は当方歩兵の割合×30%(集結時の最大効果は25%)。当方の最終楯突が敵の最終楯突より1%の絶対値が多くなる毎に、黄備の陣スキル効果の絶対値がさらに+1.2%(集結時、重ね掛け不可。黄備の陣の効果上昇は最小5%、最大10%)
個人評価(最低1、最高5)
単騎評価 4
集結評価 4
使いやすさ 3
個人評価 4
歩兵の核心武将の一人。
昔、信長の野望を遊んだ程度の知識なので、北条家といえば氏康と氏政しか知らなかったんですが、優秀な人が多いんですね。
早雲、氏綱、綱成。獅子の世界では全員良武将。
基本スキル1の楯突アップは基礎値からの上昇なので強くはないが、楯突は天賦などでは上げられないため、地味だがありがたいスキル。
基本スキル2は3回目交戦からダメ10%増。
このスキルだけでは大きな効果にはならないが、上泉や三好長慶などのダメ増武将と合わせることで、大きな効果を生む。
さらに後述する綱成の守護霊効果で、このスキルがダメ15~20%増まで上昇するため、より使い勝手がよくなる。
守護霊は楯突の最終値アップ。
説明文だけ見ると、単騎なら楯突の最終値が25%アップまで上がるように見えるが、実際はそこまでのアップ率ではないと思われる。
しかし、基本スキル1でも書いたように楯突を上げる手段がまだまだ少ない獅子では、貴重なスキルであることに変わりはない。
最近のトレンドでもある貫通の波を、綱成一人ではさすがに止められない。
ですが、獅子の世界でも流行りと廃りはあって、今の貫通環境をどこかで止める流れを運営はいずれ作ってきます。
貫通デバフ、楯突爆上げ、最終ダメ減。
このうちの2つくらいを備えた新武将とか、半年後くらいに出てくる気がしますねぇ。
あとチラッと書いてて見落としそうになりますが、綱成の守護霊は基本スキル2の効果を上昇させる効果もあります。
こちらの楯突が相手より高ければ、最大ダメ20%増。
相手が騎兵や弓兵なら、歩兵が楯突で負けることはないので、ダメ20%増はほぼほぼ保証される。
ややこしいのは歩兵 vs 歩兵の場合だが、これは積極的に勝ちにいかないといけない。
こちらが楯突で勝ち、ダメ20%増を獲得するということは、同じ綱成持ちの相手のダメ20%増を防ぐことにもなる。
実質的な「ダメージ5%操作」になるので、軍馬や官兵衛の衣装スキル等で楯突の基礎値は上げておきましょう。
総評
楯突アップとダメ15~20%増を備えているため、個人的には高評価の武将。
今は貫通が強すぎるので「4」評価ですが、上述したような貫通下げの時代が来たら、もっと評価は上がるはず。
歩兵の編成記事でも書いた通り、兵数、相克、抵抗を抑えた編成を組めば、歩兵はそこそこ戦えます。
ある程度の戦力帯以上になると、ダメ増&楯突(or貫通デバフ)が欲しくなるので、上泉が劣化し始めた今なら、綱成は第一候補。
交戦回数の多い歩兵は、堀秀政あたりで兵士をチマチマ削る戦法もあるにはあるんですが、三浦あたりが猫落ちしたら一気に厳しくなるでしょうねぇ。
三浦按針~柳生宗厳までの獅子は、圧倒的なダメ増時代でした。
そのあたりが順次猫落ち&文書落ちすると、歩兵の環境は一変します。
抵抗&障壁を固めて交戦回数を稼ぐ戦い方では、勝てなくなることが多くなりそうです。
そもそも20回交戦で決着がつかない、今の環境を運営が良く思っていないんでしょうねぇ。だからこそ、ダメ増武将の量産してきたわけで。
歩兵民にも破盾型と貫通型の選択が迫られてきました。
覇王のクロスも落ち着いたんで、そろそろ流派の話も記事化したいですねぇ。