前記事の続きです。

 

 

昨年、そして今年、覇王で複数回開催された新鯖イベ「覇王の業」。

 

今までの流れを考えると、獅子でも来年あたりに似たようなフォーマットのイベントが開催されると予想します。

 

この新イベですが、個人的に大変面白い。

 

 

三国志の時代の都市が全体マップに再現され、エントリーした全鯖の一族がその都市を奪い合うイベントです。

 

 

信長の野望や三国志のような国盗り合戦のイベントをイメージしてもらえると分かりやすいかな。

 

このイベントが覇王で好評な理由をまとめると以下の感じです。

 

 

① 徐州イベ(夢幻イベ)のような長時間、毎日戦場に拘束されない。

 

戦闘時間は21時からの1時間のみ。戦闘日は週に3回。期間は約3週間。

 

三方や手取のように、イベント戦場で1時間戦うだけです。

 

 

② 都市をめぐる攻撃&防衛の戦略性が深く、一族間の駆け引きが面白い。

 

まず戦闘日の前日に、各一族が攻撃する都市を宣戦します。

 

1時間ごとに宣戦した一族の名前と都市名が更新されていきます。

 

各一族は、ここの都市は自分たちより強い一族が宣戦してるから別の都市に宣戦しようとか、いろいろ戦略を練ります。

 

1つの都市には最大4つの一族が宣戦して、戦うことが可能です。

 

ですので、格上の一族Aが宣戦した都市に別鯖の一族BとCが結託して、格上の一族Aと戦うこともできます。

 

三方や手取のような1対1で一族が戦うとは限らず、上のような鯖を越えての共闘が可能で、外交的な要素もあり非常に奥深い。

 

 

③ 状況によって、戦う戦場が複数発生する。

 

たとえば自分が「洛陽」という都市を保有していて、宣戦日に「長安」という都市を宣戦した場合。

 

まず翌日の戦闘日は「長安」という攻撃目標の都市が一つ目の戦場になります。

 

しかし、自分たちが保有している「洛陽」に他の一族が宣戦していた場合、「洛陽」の防衛が二つ目の戦場になります。

 

その場合、一族のメンバーを長安攻撃と洛陽防衛の2つに分ける必要があります。

 

二方面作戦が厳しい場合は、片方に専念するというのも一つの選択肢になります。

 

 

このあたりの戦略、駆け引きが絶妙に面白く、満足度の高いイベントになっています。

 

 

③ 一族戦力によるすみ分けがしっかりできている。

 

一族戦力によって宣戦できる都市のレベルに制限があるので、戦力差が大きい一族と戦うことは基本的にありません。

 

獅子の九州イベのようにむちゃくちゃなマッチングで格上にボコられるとかいうことは無いと思います。

 

 

しかし、このイベを獅子でやるには一つ大きな問題点がありまして。

 

ゲームの歴史自体は覇王が1年半ほど獅子より古いんですが、ゲーム人口は獅子の方が圧倒的に多い。

 

2024年現在、覇王は56鯖が最も後発鯖であるのに対し、獅子は90鯖まであります。

 

 

そのため、エントリーした全鯖の一族が同じマップの城を奪い合うのはちょっと現実的ではないのかなーと思いますねぇ。

 

信貴山城とか各地のマイナーな城を入れたら出来そうな気もしますがw

 

 

とはいえ、これだけ魅力的な大型イベントを獅子の運営が放っておくわけがないと思うので、色々アレンジを加えながら来年あたりに開催してくると予想しています。

 

 

本当に面白いイベントなので、ぜひ獅子の方でも開催してほしいですねぇ。

 

 

獅子でも有名なゆきとむしさんが、覇王のwikiで紹介してくれています。

 

覇王の業 | 三国覇王戦記 攻略Wiki