1/18(水)、樹状細胞ワクチン療法のための
アフェレーシスです。
9:30までクリニックへ来るように言われ、
9:20頃クリニックへ到着。
最初に、治療についての同意書を渡し、
今現在の白血球数を調べるため採血。
結果、白血球2900…
10日に採血したときは5800もあったのに下がってます…
白血球は2500あればアフェレーシス可能なので、
予定通り、今日、アフェレーシスすることになりました。
白血球は下がってるけど、細胞は元気なので、
今日、アフェレーシスしちゃいましょう!という事で
準備開始~
専用の服に着替え、ベットへ。
目の前には血液を抜き、単球のみを取り出す専用のマシンが置いてあります。
人工透析のような感じ?
アフェレーシスするために血管を2箇所(左右)確保。
が、抗がん剤治療で血管がボロボロになっているため、
なかなか、使える血管が無い挙句、針が入らず四苦八苦。
CTのときよりも太くて長い注射針を刺すのだが、
これがまた激痛で、血管から血液が出てこなかったりと、
7回も刺し直し…
腕が針穴だらけになり、内出血で腫れ上がったり、
激痛です…。
抗がん剤で受けたダメージは思ったよりも酷く、
正常な血管までもボロボロにし、回復していない。
血管が硬くなり針を刺そうとすると血管が逃げる。
恐るべし抗がん剤。
血管の確保だけで1時間近くかかり、予定よりも遅れて
アフェレーシス開始。
右腕から血液を抜いて、単球のみを抜き取ったあと、
不要な血液は左腕から体内に戻す。
胸には心電図、腕には血圧計と血中酸素を測定するための
機械が取り付けられた。
足は自由に動かせるんだけど、腕は動かせず、
同じ姿勢でいるのも疲れてくる。
開始20分くらいは何ともなかったんだけど、
だんだん口元が痺れてきた。
副作用が出始めた様子。
これは、血液を抜くのにカルシウムが不足するためで、
クエン酸を投与しながら、血液を抜くんだけど、
その副作用で痺れや吐き気が伴う。
マシンから血液が抜かれるとき、血管が収縮するのが
若干、気持ち悪い…。
単球だけ見ると、やや黄色っぽい色をしてる。
愛しい私の単球。
培養で最強になって戻ってきて、と祈りをこめた。
開始、1時間が過ぎた辺りで猛烈な吐き気⇒嘔吐…
吐き気止めを投与しながら、血液を抜くペースを落とし、
4時間くらいかけてアフェレーシスすることに。
4時間。。。長いなぁ~
1分がものすごく長く感じる。
なんて思いながら抗がん剤治療のときは
もっと辛く長時間の点滴に副作用…
それを思えば4時間なんて…と言い聞かせながら
アフェレーシスに挑みました。
嘔吐4回、痺れから硬直に変わり、手足、顔周りの
痺れが尋常じゃない。
日常生活では味わうことの無いほどの酷い痺れ。
体が動かない…。
アフェレーシスが終わった後、体力の回復が早まるよう
ブドウ糖入りの点滴を2時間。
アフェレーシス終わった後の安堵で、猛烈な眠気。
「好きなだけ休んでていい」と言われたので
2時間ほど爆睡。
目が覚めて、両腕から針が抜かれ、心電図も外れ身軽になった。
痺れは一晩寝れば消えるらしい。
終わって気づけばもう夕方。
1日がかりでした。
抜き取った単球はすぐさま培養にかけられました。
どのくらいの量になるかまだ分からないけど、
最強に育って欲しい。
2週間後、両脇に注射で戻します。
この注射も痛いけど頑張らないと。
樹状細胞ワクチン療法4回目あたりで
活性化リンパ球療法も追加しようかな。
リンパ球は多くて損しないしね。
値段は全然可愛くないけど、愛しい私の単球、
リンパ球、最強にしたい(´艸`)
再発予防のため、もうひと頑張りです。