世間ではお盆休みですが、わたしはそれどころではありませんでした。

7月半ばにいつもの肝臓のMRIを撮る定期検診がありまして、特になにも考えずに病院に行きました。

そしたら、「こまちさん、肝臓は大丈夫なのですが、別のところに写ってます…」と言われまして…。

その先生は内科だから、自分はわからないので、検査を更にした上で、専門の先生をご紹介しますと言われました…。

半年前の検査ではなにもなかったのに…とショックを受けていると、「乳房にですね…」と話が続きました。

わたしは乳がん検診を毎年2回ほど受けていて、いつも経過観察と言われると伝えました。

とりあえず精密検査を受けないとなんとも言えないので、また精密検査を受けに来るように言われました。

その検査結果を見て、乳腺外科に紹介しますと。

先生の雰囲気的にただ事ではないのかも?と思い、次の週に速攻検査と内科の予約いれて検査を更に受けに来ました。

マンモグラフィーと超音波検査を順番に受けたのですが、超音波で右乳房の検査が終わったときは「大丈夫ですね~」と明るく言われたのですが、検査が左側に移ったとたん、先生無言…。

しかも長く念入りにしてました…。

何やら腫瘍的なものを分かりやすくするように何かで囲んだりして…。

それを見た瞬間、「あ~、あるんだ…」と全身から血の気が引いていくのを感じました。

検査終わって、先生は無言で出ていきました…。

この日検査は午前、診察は午後だったので、検査終わってしばらく待つことに…。

検査結果を見ても、先生は内科の先生なので、まだはっきりとわからないから恐らく乳腺外科に回されるだろうし、また、結果がわかるのは次の乳腺外科の診察の時です。

時間かかるなあと思って、生きてる心地がしませんでした。

内科の診察時間になって、診察室に入って行きました。

先生の診断は、特になく…、検査の先生のコメントでは専門の先生に診てもらうようになっているから、とりあえず乳腺外科に紹介します、とのことでした。

内科から出てしばらくしたら、看護師さんが現れて、乳腺外科に案内するから予約を入れるように言われました。

外科の受付で、予約いれようとしたら、なかなか予約が入れられなくて、結局2週間後(8/6)になってしまい、この2週間は、かなり精神的にしんどい2週間になりました。

続く…