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野馬土手に行こう

千葉県には平安時代から軍馬を育成する牧があり、馬が超せない野馬土手が造られ、今も少し残っています。
江戸時代に小金牧と呼ばれた、野田市、流山市、柏市、松戸市、鎌ケ谷市、船橋市、白井市を巡ります。

高柳駅北の線路がいっぱいある所をかつて、野馬土手が横切っていたそうです。

 

昨日行って、西側の野馬土手跡の写真をブログに載せましたが、さて東側は。

 

無い、みたい。

坂の上に上っても線路は見えません。

でも、この辺。

 

聞けば、地主さんが土を売って平らにして、開発したのだそう。

野馬土手も平らになったことでしょう。

 

 

 

ちょっと離れた所に、野馬土手のような土手があって、「高柳の野馬土手跡」で、グーグルマップに公開されてます。

 

 

 

この土手の続きを見つけました。

 

北東の道を渡ると、

 

土手っぽい。

 

たどって行くと、

塩どっけ道でした。

昔、行徳まで続いていた道です。

 

 

駅の西側の、晴山幼稚園のそばに土手があると、

野々下の遺跡見学会で知り合った方におしえてもらったので、行きました。

 

20m以上ありそう。

 

 

無骨な土手ですが、

 

まさかの二重土手?!

 


ロマンいっぱいの、高柳駅周辺です。

柏市の高柳駅の近くに昔、丸山牧と言う名の、囲み牧があって、

駅の北にある、線路がいっぱいある所を挟んで、

野馬土手があったそうです。

 

その土手の詳しい地図を図書館でコピーさせてもらったので、丸山牧の名残を探しにまた行きました。

 

 

そこで出会った、50年この地に住んでいるという人が、

まだ残っている野馬土手に、連れて行ってくれました。

よそのお宅を通らなければ行けない場所。

ピンポンして通らせてもらい、

到着。

 

感激、感激です。

 

家が建ったり、工事中だったりで、もう、ここしか残っていない。

柏と沼南の境目だから、どちらにも顧みられず、保存されなかった。

 

馬を囲って、育てて、送り出した。

 

そんな話を聞きながら眺める、土手跡。

 

 

南はここまで。

土手も堀も緑の中で、形は見えません。

北東の、線路の方を向いて。

線路近くは工事中で、何もないそうです。

 

土手よりは堀が主体という野馬土手。

まだ残っていたとは。

 

見ることが出来て感謝感激です。

 

ありがとうございました

 

 

 

 

 

染谷家住宅を後にして、星神社を目指す私の目の前に、土手が現れ、

 

土手子、興奮。

上って、

 

 

下を見たり、

通り道を通ったり、

 

ここは一体?

 

ここが星神社でした。

 

野々下の遺跡見学会で知り合った方が教えてくれた場所です。

 

こんな素敵な場所を教えて下さって、

ありがとうございます。

 

 

星神社から南に向かう道に、

美しくコーディネイトされた土手が。

 

民家の美土手です。

 

その先は、地味な土手になって、続きます。

楽しかった手賀の杜の旅。

ここは鷲野谷ですが、近所です。

延々歩いて、やっとバスに乗れたのは、戸張。

 

自転車5㎞と2万5千歩の旅でした。

前回は10㎞と3万歩。

 

次回はもっと楽する方法を考えます。

柏市立沼南高等学校の次に向かったのは、

染谷家住宅。

 

野々下の遺跡見学会で知り合った方が教えてくれた場所です。

 

グーグルマップに出ていたので、迷わずに行けました。

 

 

 

庭の周りに土、盛っています。

 

 

「染谷家住宅 稲荷社」は

あそこかな。

 

 

土手もあります。

 

 

立ち入り禁止と書いてあるので、戻ります。

 

 

すごいお宅です。

 

ここが「染谷邸の長屋門と土塁」

土塁、と言うと、戦うイメージがあります。

要塞みたいなものでしょうか。

工事中のため、見学も立ち入りもできません。

 

 

右側に行くと、

 

二重土手?

 

いえいえ、左の斜面の上は平らでした。

 

 

感動の光景です。

 

こんな素敵な場所に来ることが出来て、感激です。

 

しかし感動はこれでは終わりません。

次は、星神社です。

8月9日に続いて、8月23日も、

手賀の杜で土手探し。

前回は自転車10㎞に3万歩と、ハードだったので、今回は楽して、

バスなど利用して到着。

 

 

方向感覚が怪しい土手子ですが、

 

グーグルマップのナビがあれば、

 

土手があると思われる、ヴィスポ手賀グラウンド第二駐車場にも行けます。

やっぱりあった。

 

行ったり、

 

来たりして、

土手を堪能。

 

次は、

沼南高校へ。

 

 

敷地に高低差のある高校です。

 

北側が、

土手っぽい。

 

その②は、染谷家住宅です。