ドバイは、カナダ・日本との時差が程よい。

朝か夜にカナダと会話ができて、日中に日本と話せる距離。

 

しかし、あっちもこっちも何かと色々面倒がかかるもので。

 

リモート遠隔子育て、適度にやっている。

 

 

カナダ x ドバイ 遠隔子育て

 

カナダから次男の欠席の知らせ。

「息子さんが今日の美術の授業に出ていません」

 

↓こんなメールが毎回。。

 

遅刻してそのまま欠席になっているのか、はたまたサボっているのか?

 

現場が見えないのでわからず。

 

前期は20回近く遅刻をしていて、成績表が来るまで気づかなかった。

同じようなことが長男の時もあったので、親としては免疫があり、次男への私の風当たりはあまり無い。

 

下の子っていいよな。

 

私「なんでこんなに遅刻なの?」

息子「バスが遅れた。」

私「事務所にメールの返信するから明日ちゃんと出席してたって言いなさい」

息子「事務所に行ったって解決しないから余計なことするな」

 

母、なぜか怒られる。

 

確かにカナダは遅れることは良くある。

でも学校まで30分ぐらいのところなんだから、1本早いバスに乗れば済むこと。

 

「今期遅刻が減らなかったら、もう日本に帰ってもらう」

 

と、約束をしているので、今学期末どんな結果が出てくるか楽しみである。

 

毎度のこのやりとりにイラッとするが、遠隔だと諦めがつく。

ガミガミしなくていい程のよい距離感。

 

円安で学費もホームステイもかなり高騰してきているので、早く日本に帰って欲しいのが本音。

 

 

本人は、日本に友達もいないので、うるさい親のいないカナダでのんびりしたいのだろう。

 

寂しいぐらいに自立した中学生である。

 

今日はこのような会話。

 

 

チャットGPTで調べたギャグと思われる

 

その他、

 

息子「夏に日本でバイトするのに、どのサイトがいいか教えて。住み込みバイトあるかな。」

 

↑こんな問い合わせも。

オカンは時々就職斡旋センターである。

 

秋からのカナダの小遣いは自分で夏休みに出稼いでもらうことにしたので、本人、学業より真面目にリサーチする。

 

将来シェフになりたいなら、料理屋で仕事させてもらったらいいのにな。

どんなアルバイトを見つけるのか楽しみである。

 

 

日本 x ドバイ 遠隔子育て

 

一方長男の方は、親も初めての道筋で、どうしても余計にカリカリする。

 

息子「夏に高校を卒業して、冬から大学行く予定」

私「冬まで何する?願書は出した?奨学金は申し込んだ?」

息子「うーん。ちょっとビデオ通話してもいい?」

 

↑人懐っこさがある長男、そこは都合が悪いと無視する次男に比べて可愛げがある。

 

今の悩みを言いたかったらしい。

 

(お悩み)

カナダでサボっていた分、成績の評点を上げたいので、満点を目指してレポートを作成中。

思うように書けず、締め切りのプレッシャーに押しつぶされる。

そんな時に聞こえてくる幻聴に負ける

「やっぱり無理だ、学校やめたい」

 

 

 

単位が良い点数で取れないと、

なぜか中退を選択しようとする息子。

 

「とりあえずパスして卒業すればいいじゃん。」

 

要領の悪い息子を励まし、時には蹴落とし。

徐々に考えて自立するであろう。

 

「いつかお母さんに恩返ししたい」

っていうけど、それより独立して欲しい。

 

毎度こんな流れをループしている息子達だが、

遠隔なのでお互いにあれこれ妥協しながら、コミュニケーションをとっている。

 

性格は違えど、2人とも可愛く憎たらしい子ども。

母ちゃんも世界のどこかで頑張らんとな。