こちらの教育委員会が息子に言った言葉。
「日本人は、同様の問題が起きた時に即刻帰国させたがる。けど、問題に向き合うことも必要だと思う。なかなかできないことだから、お母さんに感謝した方がいい。」
そう?
逆を返せば「面倒だから早く帰ればいいのに。」
と言ってるようにも受け取れたが、ネガティブになっても仕方ないので、お褒めの言葉として受け止めた。
こうなっちゃうと、何が正しいかはわからないけど、できる範囲で自分が思うようにやるしかない。
夜の仕事前の貴重な昼寝時間を削る日々。
何かあったのか、テーブルがひっくり返ってることも。
まぁ、男の子は反抗期があった方が良いというので、成長の過程かとも思うが、これに対面しなければならない世の中の母親は辛い。
いじめられているのかと思ったけど
一緒に道を歩いてると友達から声をかけられたり、
近所の壊れた船で遊んでいたり。
船で遊ぶ現地の子に「あら、お名前は?何年生?」
と話しかけてみたら、息子から
「カナダで大阪のおばちゃんするなよ」
と言われた。
「大丈夫だよ。こっちの子は大阪のおばちゃん知らんし」😆
と、こんな日々の中で精神科医に会う。
30分程度の面談を2回。
「お母さん、息子さんはADHDですよ。」
診断は、過去のノバスコシアでのトラウマと軽いADHDとのこと。
んん?
日本のADHDって相当検査しないと出て来ないけど、こんな問診でわかるものなのか?
そして薬を処方された。
調べてみると日本では処方許可されていない薬。
暫く飲んでみたが、なんか良くなってるのかどうかわからないな。
息子の気分は上下し、日本に帰りたいと言ってみたり、カナダに残りたいと言ってみたり。
まぁ一度この環境からは出た方がいいのかもな。
迷える息子と悩む母。
そして若干状況を察知してきた下の子。